懸案だった暴言問題に対し、日本女子プロゴルフ協会(LPGA)は、厳重注意と、新人セミナーの受講を義務づける措置を下すと発表した。
「マスターズGCレディース」最終日をプレーする笠りつ子【写真】
「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」会場で、コーススタッフに対して笠りつ子が暴言を吐いたとして事実確認が進められていた問題について、LPGAがようやく処分を発表した。

選手がスタート前などのストレッチや体のケアに使う浴室脱衣場にタオルがなかったことをうけて、スタッフと押し問答になり暴言を吐いたとされていた笠だが、LPGAはこの事実関係や詳細については言及していない。
笠は先月31日に「ゴルフを愛する全ての人を裏切ってしまいまして、本当に申し訳ございませんでした」などと、800字以上にわたる謝罪文を発表していた。
今季の残り試合を自粛すると発表している笠だが、今後の動向にも注目が集まりそうだ。
【以下、LPGAの発表】
1.笠りつ子会員に対する措置
(1)厳重注意
なお、笠りつ子会員に対する厳重注意は、本日午前10時に浅田理事の同席のもと、小林会長より既に実施済みです。
(2)本年度開催の新人セミナー第1日目から第3日目の受講義務づけ
2.弊協会としての再発防止策
LPGAトーナメント出場選手向けのマナー・言葉遣い等の品位に関する講習会を実施する(少なくとも年1回以上実施する予定です)。

■笠りつ子が800字以上に渡る謝罪文を発表【コメント全文】
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