3月5日(木)から始まる今季の国内女子ツアー開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」が、コロナウイルス拡大の影響を考慮し無観客試合になることが決定した。19日(水)に、主催者のダイキン工業株式会社、琉球放送株式会社、ならびに日本女子プロゴルフ協会(LPGA)が連名で発表した。
初日の5日から最終日が行われる8日までの4日間とも、ギャラリー無しで行われる。
昨年女子で初めて無観客試合となったスタンレーレディス 最終日なのに寂しい光景となった【フォトギャラリー】
決定発表のリリースでは、「2020年は東京オリンピックを控えたシーズンでもあり、できる限りの対策を講じ開催を模索しました。ギャラリー、選手、ボランティアの安全確保の観点から、無観客で大会を開催することといたしました」とその説明が行われた。
これにともない、大会に先がけ3月3日(火)に行われる予定だった前夜祭、4日(水)のプロアマも中止に。TBS系地上波放送、BS、CSのテレビ中継は、予定通り行われることも併せて発表された。
国内女子ツアーでは、大型台風の影響を受けた昨年の「スタンレーレディス」以来の無観客試合で、ダイキンはこれに続く国内2例目となる。
また全日程が無観客試合となるのは女子ツアー史上初めてのこと。

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