山下智久が主演し、2018年に公開され大ヒットを記録した映画『劇場版コード・ブルー ‐ドクターヘリ緊急救命‐』が、12月7日に地上波初放送されることが決定した。また、放送直前には、“真実のフライトドクターたち”に密着したドキュメンタリー番組『実録ドクターヘリ緊急救命2‐命の現場最前線‐』も放送される。


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 2008年のドラマ化以来、3シーズンにわたり連続ドラマとして放送され、ドクターヘリに乗り込むフライトドクターを目指す若者たちの姿を描くドラマシリーズ『コード・ブルー ‐ドクターヘリ緊急救命‐』。フライトドクターを目指す藍沢耕作(山下)、白石恵(新垣結衣)、緋山美帆子(戸田恵梨香)、藤川一男(浅利陽介)といった医師たちが出会い、さらに既にフライトナースとして信頼を得ている冴島はるか(比嘉愛未)とも時にぶつかり、時に助け合いながら、生死を左右する難問に日々向き合いながら次第に成長していく姿が大きな反響を呼んだ。

 今回、完全ノーカット地上波初放送されるのは、シリーズ誕生から10年が経った2018年7月に公開された『劇場版コード・ブルー ‐ドクターヘリ緊急救命‐』。シリーズ最大の事故となる成田空港と東京湾・海ほたるという、“空”と“海”を舞台にした未曽有の大事故連続発生の様子と、それらに立ち向かい成長する藍沢らの姿が再び描かれ、興行収入93億円、2018年邦画No.1のヒットを記録した。

 また、地上波初放送に合わせ、放送直前には、ドクターヘリ最前線の闘いを描くリアルドキュメンタリー『実録ドクターヘリ緊急救命2‐命の現場最前線‐』が放送されることも決定。本作は、『コード・ブルー』シリーズの医療監修を務め、日本で初めてドクターヘリを本格運用した日本医科大学千葉北総病院を舞台に、真実のフライトドクターたちに密着した完全新作のドキュメンタリーで、実際の修羅場の数々やさまざまな感動の物語、また新人フライトドクターの挫折と苦悩の成長物語などが描かれる。


 土曜プレミアム『劇場版コード・ブルー ‐ドクターヘリ緊急救命‐』はフジテレビ系にて12月7日20時放送。ドキュメンタリー『実録ドクターヘリ緊急救命2‐命の現場最前線‐』は12月7日19時放送。