俳優の中村倫也が主演を務める4月12日スタートのドラマ『美食探偵 明智五郎』(日本テレビ系/毎週日曜22時30分)より、キャストたちが手に持っている“林檎”の謎が深まるメインビジュアルが解禁された。

【写真】主人公・明智五郎役を務める中村倫也

 本作は、東村アキコによる漫画『美食探偵―明智五郎―』(集英社「ココハナ」連載中)をドラマ化する、恋する毒殺サスペンス。
美食家の探偵・明智五郎(中村)が類いまれなグルメに関する知識を使って殺人事件を解決していく。小芝風花演じる小林苺は、移動販売のワゴン車でおいしい弁当を売りながら、常連客である明智に巻き込まれ、いつのまにか探偵の助手をさせられてしまう羽目に。小池演じる自称“マグダラのマリア”は、明智との出会いをきっかけに、主婦から連続殺人鬼へと変貌してしまう。

 さらに、明智を邪魔者扱いするくせに、結果助けられてしまうちょっと残念な警視庁のベテラン警部・上遠野役には北村有起哉、明智の大ファンで、捜査内容を明智にペラペラしゃべってしまう新米エリート刑事・高橋役には劇団EXILEの佐藤寛太、苺の親友・桃子役には富田望生、そして、マグダラのマリアに初めて殺人を依頼するりんご農家の娘・古川茜役に志田未来が決定している。

 解禁されたメインビジュアルは、中村が扮する明智がナイフの刺さった林檎を手に持ち、その脇には、かじられた林檎を手にした苺と、血の滴るような林檎を持ったマグダラのマリアが写し出されたもの。林檎は、アダムとイブの禁断の果実でもあり、毒殺の暗示でもあり、さらに、マグダラのマリアにとって初めて“ファミリー”に加わったりんご農家の娘(志田)のコードネームでもあり、本作のキーアイテムだ。


 それぞれが持つ林檎の形状が何を意味しているのか、明智の林檎に刺さるナイフの意味は…など、謎を呼ぶビジュアルとなっている。

 日曜ドラマ『美食探偵 明智五郎』は、日本テレビ系にて4月12日より毎週日曜22時30分放送。