日本を代表する名脇役たちが本人役で登場するドラマ『バイプレイヤーズ』シリーズ(テレビ東京系)。2021年、新プロジェクトとして、ドラマ第3弾『バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~』(テレビ東京系/毎週金曜24時12分)と、映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』(2021年春公開)がいよいよ始動。

総勢100名以上が出演する本作を彩る、個性豊かで豪華すぎるキャスト陣をチェックしていこう。

【写真】『バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~』第1話場面写真

◆File No.006 勝村政信

 都会から離れた森に囲まれた大きな撮影所“バイプレウッド”。この辺ぴな撮影所に、各局の連ドラや映画作品が一気に集まってしまったことで起きる大騒動を描く新作。第1話で勝村は木曜サスミス『チーム7』に出演するポーカーフェイスのベテラン、想像の斜め上をいく芝居で現場を騒然とさせる“勝村政信”を演じた。

 『バイプレイヤーズ』初参戦にあたり、「とてもしあわせな気持ちになりました。元々のメンバーの先輩方も、今回のゲストの大半の方々も、昔からかかわりのある人達ばかりですから」と語る勝村。


 「すでに出来上がっている、息のあった現場だったのと、昔からの仲間ばかりなので、自分も昔からこのチームだったような気持ちで参加することが出来ました」と振り返り、慣れない本人役も「初めから虚と実の区別がついていませんでした。なので、何も意識せず、何も考えませんでした」と明かす。『バイプレイヤーズ』の撮影は「何をやっても、みんなその場で反応してくれるので、とても楽でした。こんな現場はなかなかありません」ときっぱり。

 最後に勝村が感じる『バイプレイヤーズ』の魅力を聞くと「大人の贅沢な遊びだと思います」と教えてくれた。

★勝村政信/1963年7月21日埼玉県生まれ。
蜷川カンパニー、劇団第三舞台を経て、ドラマ、映画、舞台にとどまらずバラエティでも活躍。『ドクターX~外科医・大門未知子~』シリーズ(テレビ朝日系)で演じた加地秀樹役は、その後主演スピンオフ作品『ドクターY~外科医・加地秀樹~』(テレビ朝日系)が制作されるなど人気を博している。1月25日スタートの香取慎吾主演ドラマ『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』(テレビ東京系/毎週月曜22時)にも出演。

●『バイプレイヤーズ』第1話プレイバック

 民放各局の連続ドラマの撮影が行われている“バイプレウッド”と呼ばれる撮影所で、7チャンの刑事ドラマ『チーム7』の撮影が行われていた。しかし、撮影中に主演が突然降板。そして現場では、若手VSベテランの主演争いが…。
前代未聞の事態に、撮影は混乱を極める。