女優の深田恭子が主演する『劇場版 ルパンの娘』に、俳優・岡田義徳が謎多き大道芸人役で出演することが発表された。さらに、壮大な物語を予感させる場面写真も解禁された。
【写真】華(深田恭子)の泥棒スーツ変身シーンも 『劇場版 ルパンの娘』場面写真
代々泥棒一家である “Lの一族”の娘・三雲華(深田)と、代々警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)の禁断の恋を描いた『ルパンの娘』。横関大の同名小説を原作に、2019年7月よりフジテレビ系にてドラマ1作目の放送がスタート。翌2020年のドラマ2作目では、泥棒一家と警察一家に加え、新たに代々名探偵一家である北条家の娘・北条美雲(橋本環奈)が登場、前作にも増して振り切った演出や大胆なパロディーに進化を遂げた。劇場版の本作は、その続編にして最終章となる。
岡田が本作で演じるのは、謎の大道芸人・月島俊哉。役柄について問われた岡田自身が「どう話したらいいかすごく考えたのですが…もう答えなくていいかなと思いました笑。
劇中で実際に大道芸にも初挑戦したという岡田は「本当は吹き替えでやることを考えてもらっていたのですが、できる範囲のことは全部自分でやろうと思い、家で結構特訓をして、ある程度はできるようになりました」と振り返る。実際にはほとんど吹き替えを使うことなく大道芸を披露するシーンの撮影に挑んだという。さらに、武内監督について「演出が細かく分かりやすいので、構え過ぎずに演じることができました」と監督との相性の良さを振り返った。
初公開された場面写真は3枚。1枚目は、深田演じる三雲華の泥棒スーツ変身シーンを切り取ったカット。
映画『劇場版 ルパンの娘』は10月15日より全国公開。
■月島俊哉役/岡田義徳コメント
撮影は本当に楽しく、和気あいあいとやらさせてもらいましたし、手応えもありました。
劇中の大道芸については、本当は吹き替えでやることを考えてもらっていたのですが、できる範囲のことは全部自分でやろうと思い、家で結構特訓をして、ある程度はできるようになりましたね。
武内監督は、結構細かく設定を考えてくださる方で、事前の顔合わせの時に、ある程度説明をしていただいたので、僕は味をつけるような形で役を作りました。監督の演出が細かく分かりやすいので、構え過ぎずに演じることができましたね。本当に素朴でまじめなことを、3つか4つ大事にしてやった気がします。
是非劇場で、僕が一体何の役だったのか、その真相を目撃してください!よろしくお願いします。(笑)