フジテレビの競馬番組を年内いっぱいですべて降板することになったタレントのほしのあき記事参照)。局やほしのの事務所サイドは「任期切れのため」をアピールするが、真相は競馬界の大物新人・三浦皇成騎手との熱愛交際発覚に三浦騎手所属の河野厩舎・河野調教師が激怒したため(記事参照)というのがもっぱらの通説。

一時はJRA(日本中央競馬会)がフジに抗議したといわれるほど深刻な局面を迎えた。

 そんななか、三浦騎手は先月30日のブログで河野厩舎から独立し、今後はフリーとして活動していくことを宣言した。

「現在、有力騎手のほとんどはフリーの立場で騎乗していますが、武豊や福永祐一などは、あくまで調教師の引退や厩舎の解散などを経て独立したケース。19歳、2年目でのフリー転向宣言は競馬界では異例ですよ」(競馬ライター)

 現在、リーディングジョッキー争いの12番手に着ける三浦。実力的には申し分ないが、本人のブログにも河野厩舎を離れる具体的な理由は記されていない。

「いわゆるケジメでしょうね。

女の方が番組降板という憂き目にあったのに、男が何もしないのはおかしいでしょう。騒動以降、河野師も三浦には独り立ちしてもらいたいと話しており、これをきっかけに真の意味での一流ジョッキーになってもらいたいという思いかもしれませんね」(芸能関係者)

 フリーとなれば、河野厩舎以外からの騎乗依頼も堂々と引き受けられるし、何よりも乗り馬を選べる。ただ、結果が出なければ騎乗依頼も減る完全な実力社会。だからこそ、がむしゃらに乗らなければならない。いずれにしろ、大人の男になろうとしている三浦だけに、素直に応援していきたいところだ。



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