NHK大河ドラマ 篤姫 完全版
第壱集』(ジェネオンエンタ
テインメント)

 2008年に宮崎あおい主演で高視聴率を記録したNHK大河ドラマ『篤姫』の脚本にゴーストライター疑惑が浮上し、波紋を広げている。17日発売の写真週刊誌「フラッシュ」(光文社)が同ドラマの脚本を書いたのは人気脚本家の田渕久美子さんではなく、実兄・高志さんだったと報じたのだ。

 証言をしたのは久美子さんの元私設秘書のAさんで、同誌には「久美子さんはお兄さんが書いた脚本をわずか数日で手直しし、それを高志さんに戻して彼が修正、それをまた久美子さんがチェックしていくという形で進められていました。私は当時、間近でこれらの作業を見ていました。久美子さんは、高志さんの脚本の仕上がりが毎回遅いので、常にイライラして文句を言っていたのを憶えています」というコメントが掲載されている。

 また別の元私設秘書・Bさんの「私が久美子さんの秘書を務めていたとき、高志さんから連絡があり、すぐに脚本料を振り込んでほしいと言う。私は脚本ってみんなで書くのかと思いました。それに以前、久美子さんは落語の脚本を書かれていたことがあり、才能があるなあと思っていたら、久美子さんが『こんなの私が書けるわけないでしょ。

兄貴よ兄貴』って」という証言も掲載されている。

 この真偽はさておき、久美子さんの業界内の評判はあまりよろしくない。テレビ関係者は次のように話す。

「51歳にもなって若作りっていうか......。ミニスカート姿で現場に来たこともありましたね(苦笑)」

 浪費グセもあるようで、彼女は全身を高級ブランドで固め「取材の際にも両手いっぱいに紙袋を持って『これ、今年の最新モデルなのよ~』と言いながら高級ブランドのバックを見せつけていました」(出版関係者)という。女性誌の編集者も「タレントでもないのに、インタビュー取材の際に『スタイリスト代は出るのかしら?』と言われたことがあります。

美しく見せるために、写真撮影がある時はスタイリストに頼み、その費用を請求してくる。ぶっちゃけ、アイドルでもないし、その辺のところは"修正"でどうとでもなるんですが......」と苦い思い出を明かす。

 まさに"厚顔無恥"!?



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