いまだに世間を賑わせている、熊切あさ美片岡愛之助の泥沼破局騒動。先日16日にはニコ生の『堀江貴文×熊切あさ美の恋愛対談』に出演した熊切。

そこでは愛之助のことを「自分だけを守ろうとして自分に有利な発言ばかり繰り返すのを見て、尊敬の気持ちや愛情がなくなった」と発言。番組内でまたも号泣するなど、精神的に危うそうな場面も見られた。しかしこの騒動、聞けば聞くほどに2人の言い分は真っ向から対立している。どちらかが明らかにウソをついていると言っていいだろう。今回はそんな2人の言い分を時系列でまとめてみた。

<熊切側の主張>

5月22日 愛之助の公演を熊切の母が観劇。

同23日 愛之助と熊切の母がLINEでやりとり。
同24日 愛之助と熊切がLINEでやりとり。結果、これが最後の連絡になる。
同27日 熊切は報道のショックで愛之助との同棲マンションを離れ、関係者宅へ。
6月2日 熊切がマンションに帰ると、愛之助の荷物が運び出されていた。

熊切はこの間、別れ話になったことは一切なかったと主張している。


<愛之助側の主張>

5月25日 愛之助が紀香との熱愛について女性誌に直撃取材される。その後、熊切に何度も電話をするが、熊切は一切出ず。
同27日 公式ブログにて藤原紀香との交際&同棲報道を否定。
同28日 日本テレビミヤネ屋』で司会の宮根誠司が愛之助に電話で連絡したところ「紀香さんとはお友だちで、熊切さんとは別れましたと言うてましたよ」と破局を伝える。
同30日 日刊スポーツによると4月に2人が今後の関係について話した際、「お任せします」と熊切が言ったことにより、愛之助が別れ話を了承してもらったと解釈。2人が住んでいたマンションは愛之助が賃料を負担し、また4月に契約を更新済み。

同31日 芸能リポーターの井上公造が愛之助から電話を受けたことを明かし「別れ話はこれまで2、3度出ている。これまで1度もないという彼女の主張は違う」と発言。「電話をしても出ない、おかしい、納得できない」と愛之助が激怒していたと伝える。
6月5日 毎日放送のテレビ番組に生出演後、報道陣の取材に答えた愛之助。「(熊切とは)もう終りました。終ってますよ」と発言。
元恋人の「別れていない」発言には「びっくり」と話した。熊切と住んでいたマンションからは、すでに退去済みで家賃の支払いもしていないことを明言。
6月18日 「色々有りますが、永い事観てやって下さいまし」と公式ブログを更新。

 今回の騒動で不謹慎だが面白いのが、熊切は彼女自身の言葉で(それによって受ける印象がいいか悪いかは別として)語っているのに対し、愛之助側はメディアを転がし、自分の言わんとするところを代弁させている点だ。

 歌舞伎界と良好な関係であることをアピールするため、司会者や芸能リポーターがこぞって愛之助を擁護するのも気味が悪い。ネットでは熊切に対して、売名、ウソ泣き、などの非難もあるが、それよりも多いのが「愛之助サイテー」の声。
メディアを都合よくコントロールしてなんとか好感度を保ちたい愛之助だが、いくらなんでも一般人はそこまでバカじゃない。結果として女性ときちんと別れることもできない子ども染みたバカ男だったというのが、この騒動の真実だろう。騒動の幕引きはいったいいつになるのだろうか。