今月、芸能活動を再開すると発表した女山咲千里が、55歳にして初となるヘアヌード写真集『NEW EARTH』(講談社)を来年3月に発売。それに先駆け、掲載カットの一部が25日発売の「週刊現代」(同)に掲載された。



 1992年に63万部を売り上げた『ANOTHER SKIN』(スコラ)以来、実に26年ぶりの写真集となる山咲。『NEW EARTH』は、スチームパンクをモチーフに、架空の世界を融合したアート作品だとか。「週刊現代」では、コルセット姿で股を広げているカットや、裸体にピンヒールのみという出で立ちなどが見て取れる。

「女優以外に“ビューティーアドバイザー”なる肩書を持つ山咲ですが、胸やお尻は全くもって垂れておらず、とても55歳とは思えない体つき。8月に56歳の泰葉が『週刊ポスト』(小学館)でヘアヌードを披露した際には、『ナンのようなくたびれたおっぱいに興奮する』という中年層にウケたようですが、山咲の体は、フェティッシュな世界観が好きなコアな層に支持されそう。血の通わない“人形のような外見”を目指す彼女らしい裸体と言えます」(芸能記者)

 山咲といえば、79年のNHK連続テレビ小説『鮎のうた』のヒロインで女優デビュー。
以降、女優活動のほか、クイズ番組『マジカル頭脳パワー!!』(日本テレビ系)の解答者として活躍するも、政財界の名士や子息、青年実業家や美容外科医とのスキャンダルが絶えないことから仕事が激減。10年ほど前からは、当時、ギャルのカリスマだった益若つばさの影響で“ドールメイク”にのめり込んでいったという。

「益若を尊敬していた山咲は、それまでのクールビューティーなイメージを捨て、ゴテゴテのギャルメイクをするように。しかし、顔がもともと面長のせいか、世間では『ドールを通り越してKABA.ちゃんにそっくり』と揶揄する声も相次ぎました。また、12年からは関西のモデル事務所に所属していたものの、昨年の夏に事務所と揉めて退社。その後は銀座のホステスとして働いていたようです」(同)

 その銀座の店も昨年に辞めてしまったようだが、最近は何をしているのだろうか?

「素人を相手にしたボンデージファッションの“撮影会”で生計を立てているようです。
現在は月1ペースで開催しており、料金は1時間5万円で定員は10名。撮影後には、山咲とのお茶会も開かれるとか。最近の山咲は、ボトックス注射の打ちすぎか、しゃべっていてもほとんど皮膚が動かず、表情に乏しい。生気のない被写体が好きな客にウケているのでしょう」(同)

 顔も生き方も独自の進化を続ける山咲。かつての朝ドラヒロインのセクシーショットが撮り放題で5万円は、安い!?