元モーニング娘

田中れいなと2.5次元俳優の平野良との焼肉デートを「週刊文春デジタル」がスクープ。2人は2016年4月のミュージカル『ふしぎ遊戯~朱ノ章~』で共演、さらに今年10月には『ふしぎ遊戯~蒼ノ章~』で再度共演し、その上演直後に2人で焼肉店の個室でデートを楽しんでいたという。

 しかし、田中は出演舞台『信長の野望・大志-冬の陣-王道執行~騎虎の白塩編~』(シアター1010、11月8~12日)の稽古場取材会に出席、記者から平野との熱愛について聞かれると、「友達です」と否定した。ベテラン芸能記者はこう話す。

「文春の報道を見る限りでは、2人の距離はかなり近く、交際していると思われてもおかしくないでしょう。ただ、田中はヤンキー系でぶっちゃけキャラのようなイメージですが、モーニング娘。
時代から、どちらかというと“アイドル”としての“田中れいな”像をしっかりと保ってきたタイプです。常にファンが求める姿の“田中れいな”であり続けるという考え方の持ち主で、基本的には恋愛関連の話をあけすけにするようなことはなかった。よっぽど決定的な物証が出てこない限りは、ファンのことを思って熱愛は否定するでしょう。あるいは、熱愛をもし認めるようなことがあったら、それは結婚が近いということなのかもしれませんね」

 また、田中が熱愛を否定したのは、平野良が“2.5次元俳優”であるということも、大きく影響している。舞台事情に詳しい芸能ライターはこう話す。

「2.5次元俳優は、女性アイドル以上に“疑似恋愛”の要素が強いジャンルで、熱愛報道が出ると女性ファンが減ってしまうのです。
女性ファンが減れば、当然ながらその俳優が呼べる観客も減るし、グッズの売り上げも減る。そうなると仕事のオファーも減ってしまう。平野の仕事に悪影響を与えないためにも、田中は熱愛を否定したのでしょうね」

 ちなみに、モーニング娘。のOGである新垣里沙は、2.5次元俳優として活躍していた小谷嘉一と2016年7月に結婚、しかし2018年1月に離婚している。

「小谷の場合は、結婚したことが仕事にいい影響を与えなかったのかもしれません」(同)

 一方で、同じくモーニング娘。OGの安倍なつみは、舞台を中心に活躍する山崎育三郎と結婚、つい先日第2子も誕生した。


「安倍も山崎も、インタビューなどでは極力お互いの話をしないようにしています。2人を祝福するファンも多いですが、特に山崎に対しては“舞台上のスター”であり続けてほしいと願うファンも多く、生活感のある話を嫌う傾向があるんです。そういったファンの気持ちを裏切らないためにも、家族のこと、特に奥さんのことはできるだけ話さないようにしているのです」(同)

 平野との熱愛を否定した田中だが、実は安倍と山崎の夫婦を参考にして、多くを語らなかっただけなのかも!?