昨年12月16日、東京・日本武道館のコンサートでモーニング娘

’18を卒業したサブリーダーの飯窪春菜。そんな飯窪の卒業コンサートに来た客が豪華過ぎると一部で話題になっている。飯窪といえばタレントの中川翔子と仲が良いことで知られているが、その中川に連れられて、漫画家の藤子不二雄A氏やゲームクリエイターの堀井雄二氏などがペンライトを持って飯窪の応援に駆けつけたのだ。飯窪は同18日、自身のブログにて藤子氏や堀井氏との2ショットを公開するなどし、大物人脈をアピール。満面の笑みで大物たちとピースサインで写真に収まっている。

「飯窪さんはグループ在籍時はダンスも歌も今ひとつで、主にバラエティ班として活躍していました。
話術と頭の回転の良さは定評がありますが、それもそのはず。あの明石家さんまさんのお気に入りで、毎週さんまさんのラジオで話術やリアクションを鍛えられていましたからね。ソロになって出世するのではと言われていますよ」(テレビ局勤務)

 飯窪は13年からラジオ番組『MBSヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)でさんまと共演しており、モーニング娘。卒業後もレギュラーMCを継続する。今までのMCメンバーはグループ卒業と共にラジオも卒業となっていたので、いかに飯窪がさんまの信頼を勝ち得ているのかがよくわかる。

「飯窪さんはモーニング娘。
の10期メンバーとして加入しましたが、同期の佐藤優樹さんは今やエース、石田亜佑美さんはダンスのスペシャリスト、一足先に卒業した工藤遥さんはボーイッシュなキャラクターと美貌でグループ1、2を争う人気者と、出来の良い同期の中で初めは武器がないに等しかった。そこで自分はバラエティで勝負するしかない、と尊敬する先輩の道重さゆみを目指してひたすら話術を磨き、人脈を広げたわけですからね。かなり戦略的なタイプと言えるでしょう」(同)

 飯窪は今後の夢は「大好きな漫画の実写映画に出演すること」と公言しているが、現在の美貌と漫画に関する豊富な知識、さらにスペシャルな人脈を持ってすれば、その夢も遠い未来のことではなさそうだ。