今年5月、福岡ソフトバンクホークス・松坂大輔の弟で、現在は社会人野球の東京LBCに所属している松坂恭平がフリーアナウンサーの廣川明美と結婚した。奇しくも兄の大輔の妻も、元日本テレビアナウンサーの柴田倫世と結婚している。


ほかにもプロ野球選手とアナウンサーという組み合わせは多い。たとえば、大記録を達成したイチローと元TBSアナウンサーの福島弓子、石井一久と元フジテレビアナウンサーの木佐彩子、元木大介と元日本テレビアナウンサーの大神いずみなど、挙げるときりがない。

結婚相手が派手なフジテレビ女子アナ


このように、女子アナはプロ野球選手と結婚することが多い。さらに言えば、高年収の結婚相手を捉まえることが多いようだ。
その傾向は特にフジテレビの女子アナウンサーが顕著である印象を受ける。たとえば、シャ乱Qのまことと結婚した富永美樹、貴乃花(当時)と結婚した河野景子、ゆずの北川悠仁と結婚した高島彩など……。
こうしてみると、玉の輿の上に、華やかな著名な相手との結婚が目立つ。
では、なぜフジテレビのアナウンサーはこうした男性をゲットすることができるのだろうか。

フジテレビ女子アナ、玉の輿結婚率が高い理由


この理由を探ると、フジテレビという局が持つ「社風」にぶつかる。他局と比べても、フジテレビは女子アナを積極的にバラエティ番組などに出演させており、女子アナの「タレント化」がもっとも顕著である。
また、そもそも女子アナが「タレント化」した要因こそが、かつてフジテレビの女子アナとして人気を博していた“花の3人娘”こと、八木亜希子、有賀さつき、河野景子の3人の登場である。

こうして女子アナという立場ながら、タレントのようにテレビ露出し、著名な有名人と共演することが増えたことが原因となり、結果的に華やかな相手との結婚も増えたといえるだろう。

マツコ・デラックスが女子アナ論


競争率2000倍とも言われるアナウンサー職を勝ち取った彼女たち。マツコ・デラックスいわく「欲しがっているレベルがその辺の女より高い」のだとか。
つまり、アナウンサーが持つ向上心と野心は高すぎるといっても過言ではない。
やはりアナウンサーという「高嶺の花」の職業を射止めた彼女たちは、恋愛においても向上心と野心を持って、世間的には「高嶺の花」と呼ばれるような男性を射止めようとするのかもしれない。
(まっさん)

私たちがアナウンサーだったころ (アナ本)