電車の乗り換えと一言で言っても、所要時間はさまざま。中には「徒歩340分」かかる目を疑うような乗り換えがあるという。あるTwitterユーザーがそれらをまとめ、「関東三大クソ乗り換え」と紹介したため話題となっている。

武蔵小杉駅横須賀線と南武線 所要時間5分~


武蔵小杉駅横須賀線と南武線の乗り換えは活用している人が多く、都内では結構有名。このTwitterユーザーは「10分は当たり前」と言っているが、距離にして約290メートルほどらしく、5分くらいだと通勤利用者からの指摘もある(それでも十分長いが……)。

また、当初は約390メートルだったのだが、2011年より連絡通路が開通し約100メートルの短縮、さらにスロープやエスカレーター、エレベータが新設されかなりましになったようだ。しかし、混雑することが多く通勤時間帯は5分でも足りない場合が多々あるらしい。

東京駅横須賀線と京葉線 所要時間15分~


東京駅横須賀線と京葉線は「乗り換え時間は15分!迷えば死」と、このTwitterユーザーは言っているがこれは決して誇張ではない。この間は1000メートルほどはあると多くの利用者が語っており、慣れても15分といったところだ。

しかも通路が複雑で、登って降りて登ってとなるため迷う人も多く、慣れていない人は最低でも20分は見積もらないといけない。

足柄駅御殿場線と小田急線 所要時間340分~……「ファッ!?」


御殿場線・足柄駅~小田急線・足柄駅の乗り換え所要時間はGoogle Mapで計測したところ徒歩5時間33分とでてきた……。Twitterユーザーも「人はこれを乗換と言わない」と言っている。

もちろんこれは公式の画像ではなくネタ画像だ。しかし書いてあることは事実で“徒歩340分”というのも事実。画像のできの良さから公式のものと間違える人が多く、この画像は何年か前からネット上で話題となっていた。実際にこの乗り換えに挑戦してTwitterでその様子を実況した人もいるのだが、所要時間は450分だったらしい……。(※連絡通路はありません)