ケダFAとサガン鳥栖の会議が行われた 写真提供:ケダFA マレーシアのケダサッカー協会クラブ(ケダFA)が選手の育成や発展に向け、J1サガン鳥栖との提携に動いている。  5月1日東京にて、日本と中国を訪問中のケダ会長(ケダ州知事)Mukhriz Mahathir氏と、サガン鳥栖の運営会社(株式会社サガン・ドリームス)竹原稔社長による会議が行われた。
 「昨夜行われた会議は、ケダ州の若い才能を発掘して活かすため、サッカーの発展についても議論した日本大使に対するケダ会長の一連の敬意によるもの」 「東京で行われた同会議には、サガン鳥栖のストライカー、フェルナンド・トーレスも参加した」 「竹原氏との夜通しの会議は、間違いなくケダとサガン鳥栖がサッカーの発展に向けて協力しあう第一歩となっただろう」  ケダはこれまで、プレミアリーグのカーディフ・シティ、ヒュンダイAリーグのパース・グローリーと提携関係にあったが、これを日本に移行する形だ。  ここまでの協力提携の結果では、14人の選手と1人のコーチが、国際的なプロクラブとの1ヵ月間に渡るトレーニングプログラム参加の恩恵を受けている。