「アニエスベー(agnès b.)」が、渋谷にコンセプトストアを出店する。オープン時期は10月中旬を予定している。
神宮前6丁目に位置する新店舗は明治通りとキャットストリートに面し、総売場面積は約238平方メートル。店舗デザインは2015年にオープンした銀座の路面店「ルー デュ ジュー ル(Rue du Jour)」に引き続き、谷尻誠と吉田愛が率いるサポーズデザインオフィス(SUPPOSE DESIGN OFFICE)が手掛け、ジェンダーレスをテーマにした空間を設計する。
1階から3階までの3フロア構成で、1階ではメンズとウィメンズのほかユニセックスアイテムを、2階ではバッグライン「アニエスベー ボヤージュ(agnès b. VOYAGE)」などを展開。3階はフランスの文化や生活を体験する場所として、キャットストリート側にオープンテラスを備えたカフェを設け、フードディレクターの浅本充が代表を務めるユニテがフードメニューを監修する。
アニエスベーは新店舗をアートや音楽、映画など様々なユースカルチャーを発信するアンテナショップと位置付け、アート展やトークショー、シルクスクリーンや刺繍のワークショップといった多様なイベントを開催していくという。オープンを記念して、パリ発のブランド「カルネボレンテ(Carne Bollente)」とコラボレーションしたTシャツやスウェット、キャップなどを発売する。
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