「アディダス(adidas)」が、シューズブランド「オールバーズ(Allbirds)」とパートナーシップを締結した。コラボレーションプロジェクトを推進し、スポーツパフォーマンスシューズ史上最もカーボンフットプリント(CO2e・温室効果ガス)の排出量が低いシューズの開発を目指すという。

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 オールバーズは、元サッカーニュージーランド代表のティム・ブラウン(Tim Brown)とバイオテクノロジーの専門家であるジョーイ・ズウィリンジャー(Joey Zwillinger)が2016年にシリコンバレーで設立。快適性やデザイン性、サステナビリティを意識したD2Cブランドで、20代~40代を中心に環境問題や社会情勢などに関心の高い層をメインターゲットにしている。

 コラボプロジェクトでは、2社の自然素材の活用技術や生産背景などを相互に利用し、再生可能素材を使ったシューズを開発する。シューズを生産する過程やサプライチェーンの全工程に関しても環境へ配慮し、年間7億メトリックトンを排出するフットウェア業界全体の二酸化炭素排出量削減を目指すという。

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