*19:14JST 欧州為替:ドル・円は小じっかり、米長期金利は底堅い

 欧州市場でドル・円は小じっかりの値動きで、108円10銭台に値を戻した。欧州株高や米株高観測を背景にポンドや豪ドルなどの主要通貨はドルや円に対して小幅に上昇。
ドル・円はクロス円の上昇にけん引されているもよう。一方、米10年債利回りは2.05%と底堅く推移し、ドルは売りづらい面もある。


 なお、英中銀が公表した金融政策報告書で、英国の金融機関は合意なきブレグジットに耐える体力があると指摘。それに対するポンドの反応は限定的のようだ。


 ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円02銭から108円20銭、ユーロ・円は121円79銭から121円93銭、ユーロ・ドルは1.1267ドルから1.1278ドルで推移した。


《FA》