(台北 30日 中央社)中度台風(台湾基準)台風18号は30日午後、台湾の東の海上を北上しており、東部・花蓮と台東の一部地域が強風域に入った。夜から10月1日朝にかけて台湾に最接近する見込みで、北部では雨や風が強まるとみられている。
台湾本島が強風域を抜けるのは1日午前の見通し。

中央気象局によると、30日午後4時現在、台風18号は宜蘭の東南約210キロの海上にあって、時速25キロで北北西に進んでいる。中心気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル。

(汪淑芬/編集:名切千絵)