台湾国際教育旅行連盟は教育部(教育省)が、児童生徒の国際的な教育旅行の推進を目指し2002年に設立。薛さんは2009年から総会長を務めている。
薛さんは、教育旅行に参加する日台の高校生は年間およそ3000人から同4万人超に増えたと紹介。日本で訪れる場所は都市部から離れた地域を選ぶようにしており、現地の学校での交流以外に、ホームステイを通じて日本の生活や飲食文化を生徒たちに体験させているという。
日本以外にも韓国や東南アジア諸国への教育旅行も実施されており、薛さんは今後も国際教育旅行の推進を続けていく姿勢を示した。
(趙麗妍/編集:楊千慧)