台米関係の基礎となる「台湾関係法」の義務の履行を確保するための法案、台湾人が米国内で国旗などを掲げることを認める法案、台湾の国際通貨基金(IMF)への加入や、世界保健機関(WHO)へのオブザーバー参加を推進する法案なども加えられた。
米議会は来年1月初めに会期を終えるため、複数法案をまとめて審議させ成立を急ぎたい考え。タスクフォースを率いる下院外交委員会のマイケル・マコール議員は、これらの法案は米国の今後数年の対中政策を形作るものだとし、今年中に可決させたいとの姿勢を示している。
(徐薇婷/編集:楊千慧)