パナソニックの技術を活用した省エネ店舗 健康にも配慮
2月6日、株式会社ローソン(本社:東京都品川区)とパナソニック株式会社(本社:大阪府門真市)は、次世代型コンビニストアの実験店舗「ローソンパナソニック前店」をオープンした。

(画像:ローソン・ニュースリリース)

実験店舗は大阪府守口市にオープンした。
「環境配慮」、「ICTを活用した利便性の提供」、「健康の提案」をテーマに、パナソニックの技術を最大限に活用した次世代型コンビニエンスストアのモデル構築を目的としている。

電力使用量50%削減 リラクゼーションコーナーも
店舗では、電力使用量を2010年度比50%削減を目指している。対策として、CO2冷媒冷蔵ケースの利用、照明のオールLED化と照明制御、空調と換気の制御に取り組む。

ICTの取り組みとしては、デジタルサイネージの導入し、利用客のニーズに合ったプロモーションやインフォメーションを行う。また、環境や健康にも配慮し、アルカリイオン水やマッサージチェアのあるリラクゼーションコーナーを設置、取り扱う食品の産地などにもこだわっている。

売り場面積は約64坪、取り扱い商品数は約3,000品目。
高齢者や健康志向にも対応した店舗を目指す。同社は、実験店舗で検証・改良を重ね、蓄積したノウハウを全国のローソン店舗に活用していくという。

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