八幡平市ではNEDOが2003年度に地熱開発促進調査を行い、三菱マテリアルがその結果を受けて三菱ガス化学とともに事業化の検討を開始した。
地熱発電所建設に必要な環境アセスメントに、従来は約4年かかったが、NEDOはこの区域でアセスメントを短縮化する実証事業を実施し、手続きの大幅な短縮化を実現した。
安比地熱発電所は出力1万4900kWで、2024年4月に運転開始の予定。
地熱発電所でCO2排出量抑制と電力の安定供給に貢献することを願い、3社は今後、安全を最優先に工事を進めていく方針だ。
(画像はプレスリリースより)