女子アナウンサーのフリー転身は、気になる芸能トピックの一つである。たびたびフリー転身が取り沙汰されているのが、日本テレビ水卜麻美アナウンサーだ。

 水卜アナは、1987年生まれの33歳。「ミトちゃん」の愛称で知られ、長らく『ヒルナンデス!』で“昼の顔”として活躍していたが、2017年10月からは『スッキリ』に出演し“朝の顔”に変わった。情報番組ばかりでなく、『幸せボンビーガール』『有吉ゼミ』などバラエティ番組でも活躍中だ。何より、同局の目玉番組と言える『24時間テレビ:愛は地球を救う』の総合司会を、羽鳥慎一アナウンサーとともに2014年から務めている。2019年にはチャリティーリレーマラソンで、42.195キロを完走し話題となった。

 彼女には常にフリー転身がささやかれている。
『笑神様は突然に…』では、「月に1度のペースでフリー転身記事が出るけれども、考えたことはない」と否定している。それでも、彼女のフリー転身報道は止みそうにない。
 数ある水卜アナのフリー転身報道で、もっとも多く報じられたのが、2020年の東京オリンピック・パラリンピック後の退社であった。本人は会社を辞めたがっているが、日テレ側が止めており、一大イベントであるオリンピック後にフリー転身となるのではと言われてきた。ただ、周知のように新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、オリンピックが1年延期となっている。五輪後のフリー転身があるとしても、1年以上先となりそうだ。


 さらに、水卜アナは『スッキリ』は早朝の仕事となるため、夜に飲めないことにストレスを感じているとも言われている。「朝の帯番組」で仕事が固定化されるよりも、自由に動けるフリーの道を彼女が選ぶ可能性がないとも限らない。元フジテレビアナウンサーの高橋真麻のように、バラエティ対応力も高い、タレント兼アナウンサーとして水卜の需要は十分にあるだけに、芸能関係者が接触してもおかしくなさそうだ。