3月いっぱいでTBSを退社したフリーの宇垣美里アナウンサーが、ソフトバンクと栄光ゼミナールがタッグを組んだウェブCMに出演していることを、一部スポーツ紙などが報じている。

 記事によると、28日から公開されているのは、両社がコラボしたオリジナル中31学期の期末試験予想ソング「#試験前の宇垣先生」。
歌唱を担当する宇垣は、教師のスーツ姿やジャージー姿、オーストリアの民族衣装など7種類の衣装を着用。作曲はミュージシャンのヒャダインが担当している。

 宇垣は局アナ時代の2018年、動画配信サービス「Paravi」のCMに出演。4月からは倉涼子、上戸彩らが出演する「オスカープロモーション」に所属しているが、フリー転身後、初のCM出演となった。

 26日には、女優の石原さとみと交際中のライブ配信サービス「SHOWROOM」の前田裕二社長とともに映画のPRイベントに出席。宇垣アナは自身の願望について聞かれ、「記憶を失いたい。
たまにゼロからやり直したい」と意味深なコメントで苦笑した。

 「事務所がプッシュしていることもあるが、イベントの仕事のオファーが殺到中。頭の回転が速いので、いわゆる『見出し』になるようなことを言うので、記事が話題になる。主催者側としてもありがたい存在」(広告代理店関係者)

 宇垣アナの事務所といえば、米倉は10月クールに代表作「ドクターX」(テレビ朝日系)の新シリーズがスタートするが、ほかに飛び抜けて目立った活躍をしている所属タレントは見当たらない。

 「以前は、武井咲剛力彩芽が馬車馬のように働いていたが、現状、ほとんど稼働していないので売り上げが大幅に減ってしまった。その穴埋めを期待されているのが宇垣アナ。
今後、活動の幅を広げることになりそうだ」(テレビ局関係者)

 退社から1年後、年収がTBS時代からどこまで増えているかが注目される。