大手レコード会社勤務の男性と2011年に入籍するも、憧れていたはずの結婚生活は長続きせず昨夏、「尽くしすぎて自爆しました」というコメントを残し、あえなく離婚した元日本テレビアナウンサーの宮崎宣子

「もう、男性には疲れました…」と語る彼女は、本当に懲りているのか? そこで離婚歴3回の“先輩”、ジャーナリストの山路徹氏に登場してもらい、説教がてら再婚の可能性を探ってもらうことにしたが…。


 * * *

山路 初めまして、ジャーナリストの山路徹です。

宮崎 え、まさか…って、山路さんはキケンすぎますっ!

ーー大桃美代子さん麻木久仁子さんとの離婚騒動は記憶に新しいですよね。

山路 僕はね、3回も離婚していて、次に訪れるだろう4回目の結婚にかけているんだよ。

宮崎 まだ結婚する気ですか!

山路 人生は何が起こるかわからないし、出会っちゃったら仕方ないでしょう。現に、宮﨑さんをステキな女性だなって思っているわけですから。

宮崎 いえ、そういうのは…(苦笑)。
私、今回の離婚で男の人に疲れてしまっていて。

山路 結婚生活なんてね、正解はないんだから。ただ、常に緊張感を持つことが大事。例えば、“夫婦生活”もそう。これは本当に重要なことで、心とカラダは両輪だからね。両方回っていないと、男女の関係っていうのはよくならないんだ。
で、宮﨑さんの場合はどうだったの?

宮崎 それが全然…。

山路 ああ、それはダメだよね。お互いを男と女として認められなくなるから。日本人は考え方をもっと多様化していかないといけない。僕は夫婦生活の中で、妻に恋人がいてもいいし、もちろん僕に恋人がいたっていい。健全な結婚生活を送るためには工夫が必要なんだよ。
宮崎 工夫っていう名の不倫じゃないですか、まったく! 私、もう離婚はコリゴリなんです。ものすごく傷ついたし。

山路 そう言うけど、人生で傷つかないことなんて絶対にないから。人生ってものは、傷の中にこそドラマがあるんだよ。

宮崎 出ましたね、名言。

山路 それに人生において、躊躇(ちゅうちょ)することは本当に意味がない。
修羅場でこそアクセルを踏み込まないと。僕はラリーをやっているんだけど、コーナーに進入してスリップしたとき、ブレーキを踏むとだいたいクラッシュしてしまう。

僕が不倫で騒動になったのは4年前だけど、その間、ふた股や浮気で話題になったタレントさんはブレーキを踏んでしまったでしょ。僕はあのときアクセル全開で駆け抜けたから(笑)。ところで、宮﨑さんは今いくつ?

宮崎 35歳です。

山路 まだまだ若いなぁ。
人生は40代からでしょ! この前、ある雑誌で読者対談をしたんだけど、ある女性なんて「55歳満開説」を唱えていたよ。心もカラダも40代後半から


50代半ばにピークを迎えるらしい。「エロババアを目指して頑張る」なんて言っていたからね。

●この後、「エロババア」岩井志麻子も登場、そのほかゲッターズ飯田、ブルボンヌとの説教対談の続きは発売中の「週刊プレイボーイ」にてお読みいただけます!

(取材・文/高篠友一)

■週刊プレイボーイ6号(1月26日発売)「宮崎宣子に説教しよう!」より

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