デュッセルドルフは18日、ブンデスリーガ第34節ハノーファー戦の試合後に日本代表MF宇佐美貴史の退団セレモニーを開催した。地元紙『WESTDEUTSCHE ZEITUNG』が19日に伝えている。


 デュッセルドルフはハノーファーを2-1で下し、最終節を勝利で飾った。なお、宇佐美はベンチ入りしたが出番はなく試合を終えた。同クラブは試合後、宇佐美を含めた6選手に向けた退団セレモニーを行った。

 その中で、宇佐美、FWドディ・ルケバキオ、GKヤロスラフ・ドロブニーには額に入った写真が渡されたという。報道によると、デュッセルドルフは写真を渡した3選手との契約延長を打診せず、今シーズン限りでの退団が濃厚のようだ。

 現在27歳の宇佐美は、2017年夏にアウクスブルクから当時ブンデスリーガ2部のデュッセルドルフにレンタル移籍で加入。
ブンデスリーガ2部で28試合出場8得点を記録して優勝と1部復帰に貢献した。しかし、今シーズンはリーグ戦19試合の出場で1得点に留まっていた。