トッテナムに所属するデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンは、来夏フリーでの移籍を希望しているようだ。スペインのスポーツ紙『アス』が18日付けで報じている。


 トッテナムとの契約を残り1年としているエリクセンは、今夏、レアル・マドリードやマンチェスター・Uへの移籍が有力視されていた。しかしながら、エリクセンは現在もロンドンを拠点にしており、報道によると来年の夏フリーで移籍することを決めたという。

 その理由の一つとして、国内外のビッククラブへ移籍する機会を妨げられたことで、エリクセンが心を痛めているからだとされている。しかし、トッテナムによると、エリクセンが未だトッテナムに在籍しているのは、正式なオファーが届いていないからだという。

 対するエリクセンは、トッテナムとの契約を更新する意思がないことを理解してもらい、移籍市場の閉幕まで交渉に応じてもらうことを希望しているようだ。

 今シーズンも2試合を終え、高いプレークオリティを見せているエリクセン。
デンマークが生んだ天才MFの去就から、今後も目が離せない。