2004年の大ヒット作品『きみに読む物語』で、その優しい輝きに満ちた美しい瞳が話題になった俳優のライアン・ゴズリング(29・写真左)。この度『Interview』誌でスティーヴ・カレルと対談し、「自分の知名度はまだまだ」と語り、少しばかりヘソを曲げて見せた。


『きみに読む…』の後、そんなに大きな仕事に恵まれたとは言えないゴズリング。それなりの悔しい思いもして来たそうだ

「もうコレを何回経験したか数知れないよ。 “あら、あなたライアンじゃない? 一緒に写真を!” なんて女性たちがキャーキャーと寄って来る、そこまではイイんだ。ちょっと会話をするうちに、“えっ? ライアン・レイノルズじゃないわけ…? なぁんだ!” とか言って残念そうな顔で去って行くんだよ。もう参っちゃうね…。」

もっともその理由を、「オレたちは2人ともカナダ人だから、雰囲気が似ているんだろうな」などと分析し、それで納得している様子。全く憎めないキャラクターである。


俳優でライアンというと、他にも『父親たちの星条旗』や『クラッシュ』に出演したライアン・フィリップもいる。彼は女優リース・ウィザースプーンとの共演および結婚で、ハリウッドスターと呼べる俳優の仲間入りを果たした感がある。

レイノルズだって同様、人気女優スカーレット・ヨハンソンを仕留めて加速的に知名度を上げ、『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』にも出演した。ライアンという名の男は、オンナを踏み台にして名声を得るクチなのでは? ゴズリングもその線で頑張ろう!
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)