『トワイライト』シリーズでは、オオカミ族を演じる俳優たちも「クールでマッチョ、かっこいい!」と大評判であるが、その中のひとりが昨年12月、空港で酔って人前で放尿というそれは情けない罪を犯した。その裁判がこのほど結審した。


大ヒット映画『トワイライト』シリーズで、オオカミ族の“ジャレッド”に扮したことにより人気をじわじわと上げた俳優のブロンソン・ペルティエ(26)。昨年12月17日、ロサンゼルス国際空港で泥酔し、飛行機が離陸する前にトラブルを起こして降機を余儀なくされ、不貞腐れたあげくにとんでもない行為をしでかした。

たまたまそこに居合わせた人が撮影したビデオによれば、予定していたフライトを逃したブロンソンは搭乗ゲート付近で次の便を待つことにしたが、酔ってフラフラな様子にエアラインスタッフが声をかけると彼はそれを無視。おもむろにジーンズのチャックに手をかけると、突然放尿を始めて敷き詰めてある絨毯を汚し、警察官が呼ばれた次第だ。

先月からLA郡高等裁判所で始まったその裁判において、事実を素直に認め、争うことはしないという姿勢を示していたブロンソン。判事はこのほど彼に執行猶予処分を言い渡し、2年の保護観察期間が決定した。
もちろん空港への賠償も命じられたほか、裁判費用は全額ブロンソンの負担である。

酔うと手が付けられなくなるヤンチャ俳優と言えばチャーリー・シーンだが、若手でもシャイア・ラブーフ、ジョナサン・リース=マイヤーズなどは酒乱としてかなり悪名高い。ここに仲間入りと言われるのは本当に恥ずかしい話である。ブロンソンもおおいに反省を!
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)