7月26日の午後6時30分からスタートしたフジテレビ系夏の風物詩特番『武器はテレビ。SMAP×FNS 27時間テレビ』で前半の目玉となったのがスペシャルドラマ『俺たちに明日はある』だった。なにしろ“SMAP解散”をテーマにしたドキュメンタリータッチの進行で、途中から見ると「本当にSMAPが解散するの?」と勘違いしそうなものだった。
『SMAP解散』の噂が広がり、メディアも芸能人・著名人に感想を求める。
SNSで拡散された『SMAP解散』は次第に真実味を帯びてくる。そんな事態にSMAPファンで知られるベッキーが木村拓哉のラジオ番組に乗り込んできて解散の真相を追及する。ドラマの終盤にもこうしたベッキーの動きが取り上げられる。
そのベッキーが26日の夜に『ベッキー♪♯(Becky_bekiko) ツイッター』にて「あれ、オールアドリブっす。台本なしっす。
ドキュメンタリー風なシーンが中心だったことを考えても、SMAPのメンバーも含めて出演者の多くはベッキーと同じか、近い状況だったのではないか。特にインタビューを受けるシーンでは台本なしで答えた可能性は高いだろう。
中居正広が楽屋で1人、鏡を見ながらメイクを確認しているところへ笑福亭鶴瓶がやってくる場面がある。鶴瓶師匠はまだ、SMAPの人気が出始めたばかりの頃に中居が語った言葉を伝えた。
6月15日放送の『ワイドナB面』で中居正広がSMAPの解散について「もう僕ら25~6年やってますからね…今は解散だとか考えたことないです」と語ったことがある。今回の壮大なドラマではSMAPメンバーが“SMAPへの想い”や“解散について”証言する場面があり、中居正広のさらなる真意も聞かれた。ただ、彼も鶴瓶師匠が思い出したエピソードは覚えておらず、若き日の自分の言葉に照れていたようだ。
本ドラマでは、SMAPメンバーだけでなく芸能界を代表する面々が“SMAPについて”語るシーンが続き、ネットでは一部の視聴者から「いつまでも進展がなく退屈だ」という感想も出ていた。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)