“ファッション界のアカデミー賞”との呼び声も高い「CFDA」の今年の「ファッション・アイコン賞」に、ジェニファー・ロペスが選ばれた。ラテン系ルーツを持つ女性による同賞の受賞は初めてとなる。


3月に恋人アレックス・ロドリゲスとの婚約を発表したジェニファー・ロペスは、これまで数々のアワードで華やかなファッションを披露してきたレッドカーペットの常連だ。一流デザイナーが手掛ける高級メゾンのドレスに身を包み、凛とした表情で美しいジェニファーには毎回大きな注目が集まる。

そんなジェニファー・ロペスが、「米国ファッション協議会」(CFDA)が主催する「CFDAアワード」にて「ファッション・アイコン賞」を受賞することが明らかになった。“ファッション界のアカデミー賞”との呼び声も高い栄えある授賞式にて、ラテン系ルーツを持つ女性による同賞の受賞は初めてとなる。

「CFDA」はこのたびの受賞理由として、ジェニファーの息の長い、グローバルな影響力を称えており、レッドカーペットはもとよりステージや何気ない日常シーンで魅せるジェニファーのユニークなスタイルを絶賛している。

「米国ファッション協議会」の議長を務めるダイアン・フォン・ファステンバーグ(Diane von Furstenberg)の手掛けたラップドレスは日本でも大ブレイクを果たしたが、そんなトップデザイナーの彼女もまた「ファッションを通じて自信と権力を表現している」とジェニファーのファッションセンスを称えている。


過去の「ファッション・アイコン賞」受賞者にはビヨンセリアーナファレル・ウィリアムスナオミ・キャンベルらが名を連ねる「CFDA」授賞式、今年は6月3日にニューヨークの「ブルックリン美術館」にて開催される予定だ。

ちなみにジェニファーは今年7月に50歳の誕生日を迎えるが、6月からはツアー「It’s My Party Tour」がスタートする。ストリッパーの実話に基づいた話題作『Hustlers(原題)』ではプロデューサーと主演も務めており、その全米公開日が9月13日に決まったばかりだ。プライベートでは“J-Rod”という新たな愛称にて婚約者アレックス・ロドリゲスとのアツアツぶりが連日報じられており、最近のジェニファーは公私ともにまさに順調そのもの。2019年後半も、このままジェニファーの快進撃は続きそうな予感だ。
(TechinsightJapan編集部 c.emma)