山本彩が7月16日のNHK総合『うたコン』を終えて、共演したIZ*ONEとの記念写真をTwitterに公開した。宮脇咲良と会えた彼女が「さくらたんとも久しぶりに話せて感慨多端でした…」とツイートすると、視聴したファンから「さくらたんとずっと隣だったね 見つめあって笑ってるの見て思わず泣いたよ」、「さくらたんとも久しぶりにお話できて良かったね 本番中もずっとお隣で楽しそうに笑ってて、ほっこりしたよ」などの反響があった。
そんななか目立つのが「はんたんねぇ」についてのコメントだ。

「はんたんねえ思い出した!!」、「(はん)たんねぇ大好き!!」とあるように横山由依(はんなりはん)、宮脇咲良(さくらたん)、山本彩さやねえ)の3人によるユニット「はんたんねぇ」を組んで『AKB48グループ ユニットじゃんけん大会2017』に臨んだ関係である。

それまで宮脇咲良はHKT48、山本彩はNMB48のためAKB48選抜メンバーとして共演することはあれど、同じグループに比べると接点は少なかった。

しかし宮脇は、2018年4月に冠ラジオ番組『今夜、咲良の木の下で』(bayfm)のなかで「はんたんねぇの3人が一緒になることが増え仲良くなった。彩さんのこともちょっとずついじられるようになった」との趣旨を話している。

AKB48で2018年3月23日放送の『Mステ』に出演した際に、山本彩がクレヨンしんちゃんから「ボイパやってみてくれない」とムチャぶりされ、後で宮脇が「よかったですよ! ボイパ!」と声をかけたら「いじってるやろ」と返されたという。


また10月24日放送の『今夜、咲良の木の下で』にて、10月27日に『山本彩卒業コンサート』が開催されることに触れた宮脇は「彩さん、辞めちゃうやん! 本当にこれがアイドルっていうのが私にとっては彩さんだったから…」と語っていた。

今では山本彩がソロアーティストとして活躍、宮脇咲良は同じHKT48の矢吹奈子やAKB48チーム8の本田仁美と48グループの活動を休止して韓国日本合同のガールズグループIZ*ONEで頑張っている。

48グループの活動から離れた2人が『うたコン』で久々に再会する姿に、ファンも「たんねぇが揃ってて嬉しかった!!」、「宮脇ちゃんとさや姉が並んでいたのを見てこれはやばって何回も言っていたのだぁ~」と感慨を覚えたようだ。

ちなみに今回の『うたコン』では、「夏うたメドレー」で山本彩が吉田拓郎の『夏休み』(1971年発表)をギターを弾きながら歌い、IZ*ONEはチョ・ユリ、キム・チェウォン、キム・ミンジュそして宮脇咲良の4人でKARAの『GO GO サマー!』(2011年6月)をパフォーマンスした。

他にも田原俊彦が『夏ざかりほの字組』(1985年7月)、TUBEが『あー夏休み』(1990年5月)を披露する際に共演者たちが一緒に歌やダンスで盛り上げるなか、山本彩と宮脇咲良が並んで仲良く微笑み合う場面も見られた。

宮脇は『今夜、咲良の木の下で』で、山本彩がNMB48を卒業することについて「彩さんはこれからソロアーティストとしてすごく活躍して、私がIZ*ONEの活動を終えて戻って来たころには、白に出ていたらめっちゃ嬉しいな」と願っていたが、活躍次第ではそれより早くIZ*ONEとして山本彩と紅白で共演することになるかもしれない。


画像は『山本彩 2019年7月16日付Twitter「「#うたコン」ご覧下さった皆様 会場にお越し下さった皆様 ありがとうございました」』『宮脇咲良 2017年8月13日付Twitter「#はんたんねぇ 抽選は、さや姉さんが引いてくれました」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉