元祖スーパーモデル、シンディ・クロフォードの長男プレスリーが、このほどフェイスタトゥーデビューを果たした。誰もが羨むほど顔面偏差値が高いプレスリーだが、右頬骨に刻まれた“MISUNDERSTOOD”の文字が「残念すぎる」「痛々しい」とファンをガッカリさせてしまった。

元祖スーパーモデル、シンディ・クロフォードの2世で妹カイア(18)とともにモデルとして活動するプレスリー・ガーバー(20)。実業家の父親はイケメンな上に大変裕福なことから、いろいろな意味で“ハイスペックな一家”として知られている。

両親の“美形DNA”を見事に受け継いだプレスリーは、そのずば抜けた美貌を生かし「モスキーノ」や「ドルチェ&ガッバーナ」「トミー ヒルフィガー」といったトップブランドでモデルとして活躍。2018年にはシンディとともに「NFL第52回スーパーボウル」の「ペプシ」のCMに出演し母子共演を果たすなど、順風満帆な日々を過ごしていた。しかし近年は未成年飲酒で逮捕されるなど、そのスキャンダラスなプライベートの方が注目を集めており、モデルとして快進撃を続ける妹カイアと比較されることも少なくない。

そんなプレスリーが現地時間7日にInstagramを更新し、フェイスタトゥーを入れたことをファンに報告した。体じゅうにタトゥーコレクションを増やし続けるプレスリーだが、顔面に施術するのは今回が初体験。“施術中”の様子を収めた短い動画には、目を閉じ横たわるプレスリーの姿がある。このたびプレスリーの顔に刻まれたのは“MISUNDERSTOOD”という文字なのだが、これが「誤解だよ」という意味なのがなんとも痛々しい。

タトゥーアーティストとのツーショット写真では、右頬骨が赤く腫れており、入れ立てのタトゥーを指差したプレスリーの写真には「なぜ?」という疑問しか湧いてこない。

プレスリーのInstagramにも、

「これだけ美形なのにもったいない!」
「せっかくの美しいキャンバスが台無し!」
「20歳にもなって『誤解だよ』とか、いい加減にしたら?」
「ギャングにでも憧れてるの?」

といったバッシングの声が多数寄せられている。なかには

「自傷行為でしかない」
「専門家に診てもらった方がいい」

とプレスリーの精神状態を懸念する声もあがっているほどだ。

ちなみにフェイスタトゥーがトレードマークの白人ラッパー、ポスト・マローンは昨年末、左耳の付け根あたりから顔の輪郭の左下半分を覆う巨大なタトゥーを入れてファンの度肝を抜いたが、その傷口も癒えぬ間に先日、さらに新たなタトゥーを入れている。電動丸鋸の刃から血が滴る、かなりグロテスクなデザインのタトゥーがポスト・マローンの左頬を覆う姿にはプレスリー同様、誹謗中傷の声が多く集まっている。

最近、海外の若手セレブの間で流行の兆しを見せているフェイスタトゥーには、

「よりによってなぜ顔なのか?」
「どうしても理解できない」
「一生後悔しそう」

とタトゥーに比較的寛容な欧米人の間でも悪評が絶えないのが実情である。

これまで実業家の夫との裕福な結婚生活や同じモデル業界で成功を収める子供達など、その人生に羨望の眼差しが向けられ続けてきたシンディ・クロフォード。このたびの息子のフェイスタトゥーには、一体何を思うのであろうか? プレスリーのタトゥーを施術したアーティスト・JonBoyは、そんなシンディを慮ってか自身のInstagramにプレスリーの写真をアップし「ごめんなさい、ママ」と記している。



画像2枚目は『jonboytattoo 2020年2月7日付Instagram「MISUNDERSTOOD @presleygerber」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)