悩めるバルセロナMFにオファーなし!? 欲しがるクラブは現れ...の画像はこちら >>

今夏のバルセロナ退団が噂されるコウチーニョ photo/Getty Images

やはりネックなのは移籍金?

昨冬の加入以降、バルセロナで苦しい時間を送っているMFフェリペ・コウチーニョ。当初はMFアンドレス・イニエスタの後継者として期待されていたものの、このブラジル代表MFはいまだにその地位を確立できていない。

チーム内での立ち位置は微妙なものとなっており、今夏バルセロナが彼を売却する可能性も盛んに報じられている状況だ。

しかし、コウチーニョがリヴァプール時代に輝いていたことは間違いない。本来の姿を取り戻せば中盤に創造性をもたらす存在となれるポテンシャルはあるはずで、どんなチームでもそれなりの戦力にはなるだろう。

だが、彼の売却オペレーションはそううまく進みそうにない。英『Daily Mirror』はこれに関して「コウチーニョは来季もバルセロナに留まる見込みが高くなっている。移籍への準備は万端だが、本人にも彼の代理人にもオファーは届いていない。
27歳の少年が今夏イングランドに戻ることはありそうもない」と、計画が行き詰まっていることを伝えている。

バルセロナがコウチーニョに設定した移籍金は1億2000万ユーロ(約145億円)とも言われている。パリ・サンジェルマンに所属するFWネイマール獲得の資金を捻出するためとされるが、ここまで高額では他クラブも手を出しづらいというのが本音だろう。

まだ27歳のコウチーニョ。中盤に違いを生み出せる選手だが、彼の獲得に名乗りを上げるクラブは現れないのか。

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