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真っ白な富士山に出会えるチャンスは?

もう、どんな年賀状を作ろうか、気になる時節になってきた。少し気の早い話かもしれないけど、どんなレイアウトにしようか、早速あれこれと考え始めている。

私は富士山の麓の町に住んでいるので、年賀状には大きく写った富士山を入れている。遠くに住む友達には、富士山はふだんお目にかかることが出来ないし、楽しみにしている人もいるから。富士山には、真っ白な雪がよく似合うけれど、雪の富士山の写真を撮るにはタイミングが必要なのだ。真っ白な富士山が見られる可能性のある時には、デジカメを持ち歩くようにしている。

では、どんな時に真っ白な富士山に出会えるのだろうか?

富士山では、東京など南岸で雨が降るとき、しかも日中がぐっと寒い日に雪が降る。天気図で言うと、低気圧が本州の南海上を通過し、北日本や日本海の高気圧から冷たい北東の風が吹いている時。こういう時は、11〜12月でも真冬並みの寒さになることがある。1〜2月なら太平洋側で雪が降ることもある気圧配置だ。だから、「東京など南岸で冷たい雨や、雪の降った次の日」は、真っ白な富士山が期待できる! 五合目あたりまで真っ白になっていることが多い。特に関東南部で雪の降った次の日は、山全体が真っ白になっていて実にダイナミックだ。

富士山では、冬の天気予報でよく聞く「西高東低の冬型の気圧配置」が続くときは雪はあまり降らない。太平洋側にある山だから冬型では晴れていて、積もった雪が強い風で飛ばされ雪渓だけになってしまう。だから、西高東低の続くような寒冬の年よりも、低気圧が何度も通過する暖冬の年の方が雪は多い。意外な気がしませんか?

今年の富士山はどうなるか。今までの経験からすると、今年のような秋の長雨のはっきりしていた年は暖冬になることが多い。秋に移動性高気圧が何度も通過してひんやりと晴れることの多い年は西高東低が冬に多くなる傾向があると思うけど、今年はそんなこと、少なかった。おまけに、エルニーニョが始まりかけているようだし…。う〜ん、これも暖冬の兆しか…。

でも、北日本は寒気の通り道になるようだから、北海道や東北は平年の冬かな。そうなると、この冬は南岸低気圧が何度も通り、冷たい北東の風の影響を受けて、真っ白な富士山を見るチャンスが多くなるのかも。東京や横浜辺りも、大雪があるかもしれない。日本海側のスキー場は冬型の気圧配置が少ないと雪不足になってしまうのかも。う〜ん…まだ天変地異は続くのか…。(真夜中の予報士)

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