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ニューヨークのハーレムがソーホー化?

クリスマスムード溢れるニューヨークへやってきた。そして、いきなり予定にはなかった場所を訪れることに。それはハーレム。いまだにちょっぴり危険なイメージがつきまとうところだ。ガイドブックをみても、立ち入っても大丈夫な地域と、そうでない地域があるとはいえ、マンハッタンでも犯罪率が一番高いので、あまり一人歩きはしないように、と書いてあることが多い。

一方、ハーレムといえば、日曜日のミサでゴスペルを聴ける教会や、若かりし日のマイケル・ジャクソンも出場したことで有名なアポロシアターがあり、それらを体験し、最後にはソウルフードを食べる、などといったツアーがあるほど、素晴らしい黒人文化が残っているところだ。でも、まさか一人で行くとは思わなかった。なぜ急に行きたくなったのか?

それは「ハーレムがすごいことになる」かもしれないから……。
この目で確かめなくては!

まず動機となったのが、知人が新居をハーレムに購入したという話。なぜハーレムなのだろう? 不思議に思ったのだけど、説明を聞いて納得。話によると、現在マンハッタンでは、どの地域もとにかく物価が上昇している。ギャラリーの多いチェルシー、日本人が多いイーストビレッジ、ファッションに敏感な若者が集うソーホーなどなど、各地区にはそれぞれの特徴と魅力があるのだけど、開発が進んで人気が出てしまうと、必然的に土地の価格も上昇してしまうわけだ。そうするとこれまで住んでいた人たちも、考えてしまうのかもしれない。そして、今はまだそこまで人気は高くなく、土地の安いハーレムに目をつけて不動産がここぞとばかりに購入している最中なのだとか。

そんなわけで、ハーレムに行ってみたのだ。すると昔から賑やかで安全だったハーレム地区のメインストリートにあたる125丁目には、すでに新しいショップが軒並み並んでいるではないか。しかも、スウェーデンの人気ブランドH&Mまで。本当だ〜。これは5年以上前に訪れたときとは、何かが違う。

ハーレム、ソーホー化計画? なんてのは、言い過ぎだけど、でもあと何年かしたら、もっと変わるだろう。ただ、やはり黒人文化はちゃんと残っていくだろう。というか残るべきだろう。そういえば、今回ハーレムにに行って良かったのが、Studio Museumという美術館。黒人のアーティストの作品を主に展示していくらしいのだが、素晴らしかった。こうした文化を残しつつ、住みやすく、訪れやすい地域になっていくのではないだろうか。

こんどニューヨークへ行くときには、最初からハーレムも予定にいれようかな。(田辺 香)

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