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過去10年間、東京のイブはほぼ「晴れか曇り」

もうすぐクリスマス。

今年はイブが金曜日に当たる絶好のシチュエーションなので、日本全国が例年以上にイベント気分で盛り上がることはもう必至。カップルなら、どんな夜にしようかと準備に余念がないかも知れないけれど、やっぱり最高の舞台はホワイトクリスマスでしょう。明るいイルミネーションの街並みにやさしく舞い降りる粉雪の白さは、そこにいるすべての恋人達を恋愛映画の主人公に変えてしまう魔力がある。

冬ソナがあんなに流行った理由のひとつは、主役の2人の背景となる雪のシーンがスパイスとして効いていたからだと思う。

特定の天気が特定の日にまるでお約束のように現れることを特異日と呼んでいて、例えば晴れの特異日の11月3日や、雨の特異日の9月15日などは80%近くの確率で発生する。でも日本は南北に連なる島国なので緯度差もあり、暖流と寒流が流れる海に四方を囲まれ、内陸部には脊梁山脈があって日本海側と太平洋側の天気を2分しているので、特異日と言ってもかなりの地域差が出てしまう。

そこで、12月24日の夜の天気傾向を日本全国の県庁所在地を中心に過去10年間の天気から見てみようと思った。

まずは晴れの地域から。
12月24日が晴れ、もしくは曇りの確率がほぼ100%の地域は東京・大阪・埼玉・千葉・甲府・静岡・神戸・奈良・徳島・高松・高知の12ヶ所。他にも70%以上の地域が18ヶ所もあって、47都道府県の64%に当たる30ヶ所では天気に恵まれている。日本の冬は四季のなかではもっとも安定して晴れの続く季節なので、これはもっともな結果でしょう。

次に雪になる地域。
雪の降る確率が30%以上の地域は、札幌・青森・山形・福島・長野の5ヶ所で、やっぱり北海道・東北北部が中心だった。積雪量の多い地域として知られる新潟や富山などの日本海側の地域は、雨の確率が50%を越えている。温暖化の影響もあってか、12月はまだ気温が下がらずに雨になってしまうことが多いようだ。
ちなみに雪の確率が90%以上の場所もあって、それは北海道の稚内。

どうやら日本でホワイトクリスマスを堪能できるのは、北の一部の地域に限られてしまうのかも。でもたぶん稚内の恋人達は雪をロマンチックと考える余裕はないと思うけど。

こうしてみると、日本のクリスマスはほぼ全国的に良い天気に恵まれることが多いので、カップルや家族のイベント開催日としては最適と言えそうだ。
さて、今年のクリスマスイブの天気はと言うと…。

じょ、上空の気圧の谷がゆっくりと東に向かって進んで…。週末の金曜日から土曜日にかけては全国的に天気が崩れ…。いや、大丈夫。12月24日は晴れの特異日とも言える日なのだから。でもたとえ天気が悪くても、せっかくのクリスマスイブ、熱い夜を過したい。(シロー)

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