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人口より多い雪だるま

冬本番、一年で最も寒い季節が到来。そんな季節に何ともほのぼのとしたお祭りが石川県の白峰村で毎年行なわれている。村中を雪だるまでいっぱいにしてしまうという「雪だるま祭り」である。

雪だるまのおなかの部分にはロウソクは灯され、村中が幻想的な世界になる。白峰村は全国屈指の豪雪地帯で毎年1〜2月には積雪は2メートルを超えるという。昭和55年には何と4メートル80センチもの積雪を記録したこともある。

そんな白峰村で村おこしの一環として「雪だるま祭り」が行なわれるようになったのは平成2年。“雪をやっかいものと考えるのではなく、使って楽しもう”という発想から「家族の人数分だけ雪だるまを作ろう」と呼びかけたのが発端で村中で雪だるま作りが行なわれることになったのだそうだ。

当初は村の人々もあまり乗り気ではなく祭りの実行員の人々が各家庭に雪だるまづくりをお願いして回ったという苦労もあったというが、年を重ねるごとに雪だるまの数は増え、近隣の人々はもちろん、全国から観光客が訪れるまでになったそうだ。

現在白峰村の人口は約1,110人、約380世帯だが、作られる雪だるまの数は村の人口の2倍以上となっている。

しかし、村としての「雪だるま祭り」は昨年で終了。そのワケは平成の大合併である。白峰村は今年2月1日をもって河内、吉野谷、鳥越、尾口の四村、松任、鶴来、美川の一市二町と合併して「白山市」になってしまうのだ。

でもご安心、今年も雪だるま祭りは桑島地区が2月7日(月)、白峰地区が2月10日(木)、と例年通り行なわれる。村の名称はなくなってしまっても地区としての祭りは存続させるそうだ。

雪だるま作りは祭りの2日前くらいから各家や消防団などで一斉に作られ始める。祭り当日は夕方5時に一斉に雪だるまにロウソクが灯され9時までライトアップされる。各所に地元産の堅豆腐やトチの実を使った飲食物サービスコーナーも設けられるので楽しみながら雪だるま見物ができるとのこと。非日常を味わいたい方は是非、白峰へ。(こや)

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