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ハレー彗星の記念碑はちょい脱力系?

九段下の俎橋付近に、不思議な形をした石碑を見つけた。七福神の誰かに似た顔に長い頭。鳩たちの襲撃を受けたのであろう、 かなり汚れてしまっている。名前は“寿人遊星”。一体何なのだろう?

見れば、1986年、ハレー彗星が地球に接近した記念に建てられたとある。ハレー彗星?!
そういえば、よく見ると頭のてっぺんに星のマークが刻まれているけど……。

ハレー彗星は76年周期と言われているから、一生に一度見られるかどうかという神秘的なもの。その記念に、このゆる〜い感じはどうなんだろう?

なんて思いながらも、無視できない存在感だ。さらに良く見てみると、七福神の誰かに似ているのはやはり間違いではなかったようだ。「星にゆかりの深い寿老人を模して作られた」とあるのだ。寿老人は中国の道教の神で、七福神の一神でもあり、長寿の神として信仰されている。でも、寿老人が星にゆかりがあるなんて、知らなかったな〜。

そこで調べてみたところ、“カノープス”という南半球に一番明るく輝く星があるのだが、これがなかなか見ることのできない星だそうで、見ることができれば寿命がのびるという言い伝えがあるらしい。そして、“カノープス”は“南極老人星”とも呼ばれ、その星を人格化したのが 寿老人だというのだ。なるほどねぇ……。
 
それはそうと、こんどハレー彗星が地球に接近するのは2061年。近い未来ではあるけど、自分はその頃どうしているんだろう?生きてるだろうか?なんて思いを巡らしてみた。でも「寿人遊星」と目が合うと、それだけでちょっと脱力してしまうのだった。(田辺 香)

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