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アメリカで食べる「コーベ・ビーフ」にまつわる噂とは

アメリカで食べる「コーベ・ビーフ」にまつわる噂とは
ハリウッドスター達が来日した際に食べて気に入り、口コミで広まっていったとされる神戸牛の人気。日本人駐在員が集まる超高級日本食レストランで、「コーベ・ビーフのしゃぶしゃぶ」を注文するニューヨーカーも多くなってきた。

ところが! この神戸牛を含む日本産牛肉、和牛肉は、2001年日本で狂牛病の牛が見つかって以来、アメリカでは輸入禁止品目なのだ。あっらー。日本のアメリカ産牛肉輸入問題どころではないのだわ。

では、メニューの「コーベ・ビーフー」は何なのだろうというと、神戸牛スタイルのアメリカ産和牛肉なのだそうだ。90年代初め、アメリカの畜産業者によって数百頭の和牛がアメリカに輸入され、アイダホ、テキサスの牧場で日本の畜産技法により飼育し、アメリカ産神戸牛になっちゃった。多分バドワイザーを飲んで、カントリーミュージックを聞いていたのではなかろうか。他に松坂牛や三島牛等のブランド牛も、アメリカ産和牛として飼育されている。

へー、そうなんだー。日本の和牛も世界的なのね。で、このネタは終わらない。

食への飽くなき探求は、法をも破る。グルメ達はこれだけでは満足しない。シャンパーニュ地方で製造されたものだけがシャンパンであり、神戸で飼育されたものだけが神戸牛だ。という訳で、こっそり密輸された神戸牛肉が高値で取引され、高級レストランの裏メニューとして出されているそうな。主に日本人ビジネスマンが注文するそうなんですが。

えーっ、そんなことが?! と驚くのはごもっとも。しかし雑誌「ニューヨーク」によると、昨年ロサンジェルスで約一千万円相当の密輸神戸牛肉を隠し持っていたレストランが摘発された。そして、年々取り締まりがきつくなり、本当の神戸牛は闇の闇の闇マーケットで、血のしたたる赤いダイヤとして取引されるようになってきたのだそうな。こっわーい。

日米牛肉輸入問題は、外交どころか仁義なき戦いの様ですね。逆に日本じゃ牛丼復活を望む人達が、アメリカ産牛肉輸入再開嘆願書まで提出されたようですし、食べれないとなると余計に欲しくなるものでしょうね。

しかしそんな騒動は一部であって、アメリカの一般家庭では 、狂牛病の牛発見以降も普通にアメリカ産牛肉を食べています。が、最近バイソン肉の需要が伸びてきていたり、新たにベジタリアンのレストランがオープンしたりと、ちょっと微妙な心理が見え隠れするのも現状です。それにしても、神戸牛のしゃぶしゃぶ、おいしそう。(チン・ペーペー)
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