
(上)皮をむいたらびっくり!(下)遠心分離機に入る生卵。
こちらのゆでタマゴ、見た目は普通のタマゴ。しかし、殻をむいてびっくり、白身が黄色?いや、そもそも黄身が無い?
これは大阪府吹田市にある昭和23年創業の厚焼きタマゴを主力商品とする寿司食材の老舗、千日総本社の変わり商品。
株式会社千日総本社の生産本部長、新田さんに取材した。
商品自体は1997年頃から生産しているそうだが、工場で1日に6万トンものタマゴを使用する千日総本社にとって「黄身恋し」はこんなこともできるというアピール、話題作りに過ぎないとのこと。その製造方法は、工場見学までさせていただいたのだが、1度に10個までしか配置できない遠心分離機に生タマゴをセットして、白身と黄身を撹拌した後、ボイルするとのこと。生産性は高くなくて、1時間80個が限界だという。
そして、元々はフルーツソースと組み合わせて販売していたそうだが、現在は普通の生タマゴと同じシンプルなパックで販売している。なぜかというと、食べ方や楽しみ方はお客様のアイディアに任せたいからだということ。とある居酒屋では殻をむき、まるごと揚げたものをメニューとして提供しているそうだ。
私も色々考えてみた。
たくさんのゆでタマゴの中に当たりとして「黄身恋し」を仕込んでおいてパーティーゲームとして使うというのはどうだろう。はたまた、お目当ての女性に「僕の頭の中はこのタマゴといっしょでキミだけだ〜」なんてタマゴで愛を告白。恋しい君に「黄身恋し」で、2人の愛のタマゴを温め育むなんてのはいかがかな。(吉田ジョージ)
これは大阪府吹田市にある昭和23年創業の厚焼きタマゴを主力商品とする寿司食材の老舗、千日総本社の変わり商品。
商品名は「黄身恋し」としゃれている。完全受注生産で1パック10個入りの700円。食感はタマゴ豆腐やプリンに似ているが、味付けしているわけでは無いので純粋無垢なタマゴの風味。醤油をたらせばタマゴ豆腐、カラメルでいただけばプリン。オードブルにもデザートにもなる夢のゆでタマゴなのだ。
株式会社千日総本社の生産本部長、新田さんに取材した。
商品自体は1997年頃から生産しているそうだが、工場で1日に6万トンものタマゴを使用する千日総本社にとって「黄身恋し」はこんなこともできるというアピール、話題作りに過ぎないとのこと。その製造方法は、工場見学までさせていただいたのだが、1度に10個までしか配置できない遠心分離機に生タマゴをセットして、白身と黄身を撹拌した後、ボイルするとのこと。生産性は高くなくて、1時間80個が限界だという。
そして、元々はフルーツソースと組み合わせて販売していたそうだが、現在は普通の生タマゴと同じシンプルなパックで販売している。なぜかというと、食べ方や楽しみ方はお客様のアイディアに任せたいからだということ。とある居酒屋では殻をむき、まるごと揚げたものをメニューとして提供しているそうだ。
私も色々考えてみた。
たくさんのゆでタマゴの中に当たりとして「黄身恋し」を仕込んでおいてパーティーゲームとして使うというのはどうだろう。はたまた、お目当ての女性に「僕の頭の中はこのタマゴといっしょでキミだけだ〜」なんてタマゴで愛を告白。恋しい君に「黄身恋し」で、2人の愛のタマゴを温め育むなんてのはいかがかな。(吉田ジョージ)