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犬が住みたい街一位のドックタウンとは?

       
今年、ドッグタウン・犬にとって住み心地の良い街の第一位に輝いたシカゴ。
そのお祝いを兼ねて、迷い犬や捨て犬を保護するシェルターへの寄付を呼びかけるイベントがあったので参加してきた。

そもそも、何故シカゴがドッグタウンに選ばれたのか? アメリカの中西部は、動物と日常生活を共にしてきた人が多く、そしてその中西部に位置するシカゴは、大都市と言えど人々や環境はかなりノンビリ系。それが影響しているのか、ペット入店可能のドッグフレンドリーなカフェや飲み屋、レストランがひしめき合っており、シカゴ川の川下りのボートでさえ、ペットクルーズなるものがあったりする。
井口資仁選手が活躍するホワイトソックスの球場でも、ペットデーなる日があり、ペット同伴でホットドッグを食べながらゲームを観戦することができる。

ペットの環境が整っているだけではない。
市が統計的に見たところ、現在シカゴには60万匹のワンちゃんがおり、その飼い主の90パーセントは予防接種を受けさせていて、その殆どが去勢済みのペットを飼っているというのだ。
去勢手術も安く済むように市も協力的で、ピットブルタイプの犬は無料で手術を受けられるのも、その背景にあるだろう。
その他にも、ペットの習性や品行に困ったら24時間無料で応えてくれるヘルプラインもあり、シカゴの獣医さん一人当たりが診るペットの比率は368匹で、他に心臓専門や骨専門等のスペシャリストと呼ばれる獣医さんが100人以上もいるという。

「一つの命を救う為に、シェルターのペットを里子として受け入れるコンセプトがシカゴの人にはある」と、シカゴ動物虐待反対の会長ジーンさんが言っていたが、これはシカゴだけではないだろう。日本でもペットの里子制度がもっと柔軟に、庶民に広がっていれば、ペットの流行やペットショップの虐待などという悲しいニュースも話題に登らなくなるのではないだろうか。
(シカゴ/あらた)
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2005年9月27日のコネタ記事

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