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憧れの「うずらづくし」に挑戦!

憧れの「うずらづくし」に挑戦!
「おまえ、○○くんが好きなんだろ? ○○くんのは2つなのに、オレはゼロだったぞ!」
子供の頃、給食当番で「うずらの卵」を配った個数をめぐり、こんなイチャモンをつけられたことがある。
また、知人は、大事にとっていたタンメンの「うずら」をダンナに食べられたことで、中華屋の店内で大泣きし、家庭不和になったという。

それほどまでに人の心を狂わせる「うずら」。
カッコつけたい男子も、リッパな大人も、見境なくみっともなくさせる「うずら」の魔力。それなのになぜか、家庭ではあえて食べることはあまりない。せいぜい「中華丼の素」みたいなパックに入ってきたりするぐらい。
思う存分「魔力」を取り込みたい! と思い立ちスーパーに出向くと、10個入り1パックがなんと81円で売られていた! 結構庶民的な存在だったのね……。

そこで、2パック買い込み、うずら料理を作ってみた。“うずら力”を尊重するため、「うずら10個で目玉焼き」とかの大量消費の方向ではなく、品数を増やす方向でチャレンジ。

まず、うずら2個の目玉焼きは、熱くしたフライパンにほんの一瞬落とすだけで、出来上がり。
パッと見、鶏の目玉焼きと同じだが、大きさはティースプーンにのっけられそうなほど。味は普通の卵より濃厚な気もする。一瞬で食べ終わるので、この「もっと欲しい」感がたまらない。
次に、6個使って、卵焼きに挑戦。なにしろ卵液が少ないので、2〜3回に分けて投入し、竹串2本でくるくる丸めたのだが、あっという間に乾いてしまった……。これはいまいち。

「うずらんぶるエッグ」は、うずら2個をときほぐして塩コショウ、牛乳をちょっと入れて一瞬フライパンで加熱し、かき混ぜるだけで完成。ケチャップをかけたら、普通にミニサイズのスクランブルエッグになった。
お次は、ひとくち卵のスープ。陶器の小さなカップに水、鶏がらスープのもと少々と、といたうずら卵1個を割りいれ、電子レンジで2分加熱。さらにかき混ぜ、仕上げに万能ネギを散らすだけで、立派に卵スープだ! 朝食や夜食なんかにも、手軽でいいかもしれない。

そして、いよいよ「うずら卵かけごはん」。小さな湯呑みにごはんを盛り、うずら1個と醤油をたらしたら、もう説明不要の美味しさである。
締めは、うずら1個をホットケーキミックスと牛乳各少量と軽く混ぜ、フライパンで焼いた「うずらホットケーキ」。一口で食べられるから、甘いモノが好きでない人にもよさそうだ。

これだけ作っても、うずら13個分。卵2パック(162円)で、7個も余ってしまいました。
ああ、今ならゆとりを持って、うずらをめぐる諍いもとりもってあげられるのに!

と、大満足の私に、湯のみに盛った卵かけご飯を見てダンナが一言、
「お仏壇のお供えみたい」
……聞かなかったことにしておこう、うまかったし。
(田幸和歌子)

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