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さくら咲くお茶で春気分はいかが?

さくら咲くお茶で春気分はいかが?
(上)パッケージもかわいい。「スイートサクラティー桜花(おうか)」(下)グラスの中で見事にサクラサク!!
春らしい日が増えてきた。街もすっかり春モード。うきうきして街を歩いていたら、そんな気分を盛り上げてくれるすてきなお茶を発見! その名も「スイートサクラティー」。かわいいパッケージに思わず見とれて手に取ってみると、原材料には、桜花、桜葉、天然桜エキスとあり、桜そのものを使用しているお茶のようだ。この時期にぴったりなこの商品、私のペンネーム的にもそそられるし、さっそく試してみることにした。

購入したのは2種類、「スイートサクラティー桜花(おうか)」と「スイートサクラティー紅茶」。
まずは「桜花」の方からチャレンジ。開封してみると、意外にもティーバックではなく、小分けのパッケージの中はウェットな状態。取り出してみるとそれはなんと桜の花房。2〜3cmほどの大きさでそのまま入っていた。これがお茶?と思いつつも2つほど取り出し、グラスに入れてお湯を注いでみた。
「おぉ〜」 思わず叫んでしまいまった。花が開きました。グラスの中で見事に咲きました。一足お先に開花宣言!!
淡くくすんだピンク色がなんとも美しく、しばし眺めてその美貌を楽しんだ後、いよいよテイスティング。これがまたなんとも上品なお味!ほのかに香る香りは桜餅のそれを思い出させる甘すっぱさがある。味は極薄めで、時間がたつほど口の中に広がる香りと甘みをゆっくりと楽しめる。桜からの天然抽出物とわずかな糖類のみを使用しているため、とても自然な香りなのだ。思わずほっとため息をついてしまう。
紅茶の方はティーバックで、見た目は普通の紅茶と同じ。でも桜花と同じようにほのかなさくらの香りと甘みが紅茶を引き立てて、なんともいえないハーモニーを見せている。こちらもオススメ。

でもなぜ、桜の花をお茶に使おうと思ったのだろうか。
日本緑茶センター広報担当の瀬田さんによると、スイートサクラティの開発のきっかけは、ハーブ茶など世界中に様々な薬用植物の部位の中花を使ったお茶があるのに、日本にだけ花のお茶がなかったから。開発当初2〜3年間は日本中のあらゆる花を乾燥させてお茶として試したが、成功したのは「つつじ」「ツバキ」だけ。でもこの花では感動を与えられない、商品として買っていただけないと判断し、やはり日本の花であり美しさが感動を与えるサクラティー作りを決めたという。ここから想定もしていなかった苦労が始まった。

桜の花が咲くのは夜で、香りが一番強いのは夜。採るのは深夜の作業となり、はしごをかけるのも難しかったという。また、これまでの桜を使った商品は、塩漬けしかなく塩の結晶で花が傷ついてしまい、またなかなか塩が溶けないために花が開かなかった。大体塩辛いお茶なんて欧米では全体通用しないのだ。砂糖漬けも同様の理由でNGだったが、リキッドタイプの浸漬のみにして親水性を高めることに成功し、桜花を傷つけずに、塩漬けとは違う色と味と香りを出すことに成功した。その後も様々な実験をくり返したが、桜花は一年に一回しか採取できないという理由により開発には非常に時間がかかったという。まさに渾身の作!!

日本人が愛して止まない花、桜。日米修好条約でも日本からは国花である「さくら」をアメリカからは国花である「ハナミズキ」をお互いに贈りあった。このスイートサクラティーは過去にはスペースシャトル「エンデバー」に乗って毛利衛さんと一緒に宇宙に行ったこともある経歴も持っている。

「スイートサクラティー」。 まさに春、日本人であることに感謝しながら、ゆったりとした心で風流に楽しみたいお茶だ。お酒で大騒ぎのお花見もいいけど、たまにはこんな風流なお茶でゆったりとしたお花見を楽しんでみてはいかが?
(さくら)
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2006年3月14日のコネタ記事

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