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シドニーの地で目指せ寿司職人!

90年代後半からアメリカを皮切りにはじまった世界的な日本食ブーム。 なんと言ってもその牽引役は寿司。「SUSHI」は今では日本を代表する国際食となっている。そして、海外での出店が増える中、各地で寿司職人が求められているのだそうだ。その一方、海外での就労を夢見る若者も増えている。その両者を結びつけてしまおうという画期的な試みがシドニーで今年の秋にスタートする。

何と、寿司職人の養成学校がオーストラリアのシドニーに今年10月に開校するというのだ。
学校を開校するのは日本で唯一の寿司職人の養成学校を運営する東京すしアカデミー株式会社 (東京・巣鴨 代表:福江誠氏)。『東京すしアカデミー・シドニー校』はシドニーの英語学校『シドニー・イングリッシュ・ランゲージセンター』との業務提携で、午前中は英会話、午後は寿司講座と海外での就労を目的としたカリキュラムとのことだ。

代表の福江さんにさっそく話を聞いたみた。
「最近の傾向として、海外在住の方が寿司をビジネスチャンスととらえて一時帰国して受講するケースや、ワーキングホリデーなどでオーストラリアやカナダに渡航する前に講座を受講するというケースが多くなってきたんです。受講生の半数は海外での就労を希望しています。女性も多いですよ。3人に1人の割合でしょうか」
HPの授業風景の写真を見ると、確かに女性が。でもみなバシっと白衣を着ていてかなりの真剣モード。
それにしても寿司職人を目指す人の半数が海外希望とは驚いた。

『東京すしアカデミー・シドニー校』のメインの講師は40代の方でオーストラリアに渡って15年という方で、プロフェッショナルコースについては日本語ベースでの授業を行うという。その他、習得技術の内容によっては日本からスポット的に講師が現地入りするのだそうだ。

さらに、福江さんは海外での講座のメリットを語ってくれた。
「外国人の好む寿司がどんなものなのか、というのを肌で感じることができますね。あと現地の市場を見て、現地では魚をどう使うかなど仕入れも学べます。シドニーは天然の魚介類も豊富なので高級まぐろ以外は江戸前寿司に必要なネタは全て手に入りますよ」
オーストラリアで捕れる高級まぐろはほとんどまず築地に行ってしまうので日本経由で仕入れるしかないらしい。
その他、お米もカリフォルニア米の「錦」という寿司飯に合う安くて美味しいブランド米があるのだそうでこちらも現地調達。寿司に必要なプロ仕様の酢や醤油などの調味料はさすがにオーストラリアでは作っていないが、現在は日本食専門の物流システムが確立されているのでほとんどのものが手に入るとのこと。

受講料は3カ月間のカリキュラムで、12,000豪ドル(約102万円 1豪ドル=85円で計算)。10月、1月、4月、7月の年間4期の募集を行い、定員は12名の少人数制。約3カ月間のカリキュラム修了後、海外就職希望者には、提携するシドニー市内の日本食レストランでの研修(ワーキングホリデービザ保有者などが対象)と卒業後の海外就職のサポートもある。
「講座は3カ月以内ですから観光ビザで受講することもできますが、やはり技術習得後に現地に残って引き続き就業体験をすることをお勧めします」と福江さん。

募集説明会は、東京の巣鴨校で6月から定期的に開催され、ネットからも申込可能。

ああ、もう少し若ければチャレンジしてみたい世界ではある。
(こや)

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