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公園・路上パフォーマンスに流行あるのか(大阪編)

       
Bitライター田幸和歌子さんとの共同企画・大阪編である。
関西、特に大阪でパフォーマンスを見ることができる有名どころといえば天保山。それにATC・WTC・天王寺公園などだが、これらの場所でパフォーマンスを行うためには、各審査会を通過しライセンスを取得しなければならない。中でも天保山の審査会は去年2組しか生き残れなかったという、狭き門である。
もちろんライセンスを持たず町で行動するストリートパフォーマーも多いのだが、警察に退去命令を出されるなど自由なだけに苦労が多そうである。

ライセンス取得パフォーマー達のパフォーマンスといえば、綱渡りにジャグリング、パントマイムなど大がかりなものが目立つ。
玉すだれといった、伝統芸能の類は少なくどちらかというと横文字パフォーマンスが主流だ。
逆にストリートで強いのは、やはりバンド。そして大阪らしい漫才&コントや踊りなど身体一つでできるものが中心。何故かと話を聞いてみると「退去するときに時間がかからないから」と、あくまでも現実的なのである。
なお、ライセンス取得者の弾き語りやバンドというのはあまり見かけられない。これは大阪市のパフォーマー・ライセンスの条件として「ミュージシャン系は不可」となっていることが原因だろう。

そんな関西パフォーマー。今の流行はといえば、「ジャグリング」と「マジック」だ。
ジャグリングとは、複数の玉やクラブなどを次々にお手玉するパフォーマンスのこと。ナイフや火の付いたトーチを投げるのも全てジャグリングに当てはまるのだとか。
もちろん人混みで演技をすることになるストリートパフォーマー達は、当たっても怪我をしないような小さなボール程度に留める事が多い。

なによりも大阪のパフォーマー達の特徴といえば、とにかく観客に協力してもらう・客をいじる・客に呼びかけるという点。そしてその呼びかける言葉もちろん「関西弁」。
関西弁を駆使している事から、大阪のみでパフォーマンスを行っているのかと思いきや、彼らの拠点は大阪だけではない。東京や海外にまで行くこともあるそう。
そんな彼らに関西でのパフォーマンスはやりやすいか? と聞いてみたところ、
「ノリが良く、協力的なのでやりやすいです。ただ芸への評価は厳しい。モタモタしていると怒られる。その代わり失敗続きだったのが成功すると喜んでくれる。やりがいはありますね」
とのこと。
ちなみに「金にがめつい」とよく言われる関西人だが、パフォーマンスが成功すれば惜しみなく大金を投げてくれる人も多いそうだ。

なお大阪天保山では、7月17日(雨天順延)に「天保山ストリートパフォーマンス審査会」が行われる。ライセンスをかけたパフォーマー達の熱き戦いだ。一般の見学も可能なので、興味のある方はぜひ。
(のなかなおみ)

→「東京編」はコチラ

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2006年6月26日のコネタ記事

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