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大阪ミナミを駆け抜ける、白い屋台の正体は?

大阪の心斎橋界隈を歩いていると、目前を白い屋台が颯爽と駆け抜けていく。「今のはなんだ?」と、目を疑う瞬間だ。
追いかけてみるとその屋台の正体は、若い女性を魅了している和菓子の移動自転車屋台であった。その名も「Azuki Sweets」。

注目すべきはその外観。
自転車の前半分にひょいっと屋根付きのカートがくっついたスタイル……つまりこれ、自転車型の移動屋台なのだ。
屋台上部がお菓子売り場で下が物入れ。漕げば小回りがきき、可愛い風貌ながら画期的な造りである。
一見重そうなのだが、販売員の方によると漕ぎ慣れるとなかなか快適なのだとか。

主役である和菓子はというと、どれもこれも可愛い一口サイズ。
大福や薄皮まんじゅうなどメニューも本格的で、一つ80円〜120円程度というお手軽感。中には「焼きもろこし」や「ココナッツだいふく」「薔薇まんじゅう」といった、和菓子には珍しい変わり種も揃っている。

可愛い容器に一つ一つ梱包されているため、屋台販売ながら衛生面も安心だ。
肝心の味と言えば優しい甘さで、お茶にはもちろんコーヒーや紅茶にもあいそう。そのせいか、会社のティータイム用に3〜5つほど買っていくOLさんが多いのだとか。
しかも内容は月替わり。新作としては、カボチャシリーズ(ふんわりパンプキンヌ:130円)が登場。
売り上げを伺ってみると、なんと1日1000個以上という人気ぶり。OLさんばかりでなく、フラッと立ち寄って買っていく年配の方の姿も見られ支持層は意外に広そう。

そんな女性向けのカジュアル移動屋台かと思いきや実はこの「Azuki Sweets」、街おこし&エコ運動の一つにも賛同。
大阪に限らず人が多く集まる場所はゴミや自転車が溜まりがち。
そんな街を自転車屋台で回ることにより、ミナミを綺麗に活気溢れる街にしよう! という、『アメムラプレス』(発行エコアンドミュージック実行事務局)の企画の1号店としてスタ−トしたのが、「Azuki Sweets」だった。

ミナミの町を周遊し、賛同してくれた店舗の前で和菓子を販売するというのが「Azuki Sweets」のスタイル。販売時刻は平日の10時半から13時半の間、3台のカートが周遊する。
毎日ルートが変わるが大体、心斎橋、本町周辺を回るパターンが多い様子だ。

「Azuki Sweets」自体はここ3、4カ月内に始まった新しい事業だが、ミナミの風景のひとつとしてすっかり定着している雰囲気である。
ちなみにまもなく、ロハス料理を販売する自転車屋台も発進予定とのこと。
元気よく走る自転車屋台がミナミの顔になるのも、そう遠い未来ではないようだ。
(のなかなおみ)

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