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勝手に「焼いちゃいました」のイモがある

「甘栗むいちゃいました」を筆頭に、「ゆでちゃいました」「煮ちゃいました」「(梅の)種とっちゃいました」など、勝手に食べるための手間を省いてくれる食品が増えている。

先日、某デパ地下で見つけたのが、「掘ったイモ、焼いちゃいました」。
金沢名産の五郎島金時を使った、石川の会社「かわに」の焼いもだ。

何でもレンジでチンの便利な時代とはいえ、さつまいもに関しては、時間をかけてふかす味に比べ、レンジで作ったものは十分な甘みが出ないというのは、よく言われること。
そのために、近年は、レンジでチンするだけで甘みが十分に引き出されるさつまいもの新種が開発されてもいる。
こんな苦労を考えると、この「焼いちゃいました」は、案外、余計なお世話じゃないんじゃないか。
製造元の、かわにに話を聞いてみると……。

「この商品を作ったのは、7〜8年前。阪神・淡路大震災のとき、農家をやっていた社長が、『何かできることはないか』と、おイモを送ろうとしたところ、『火がつかえないから』と断られたんだそうです。もともと社長は関西の大学出身で、友人などが困っているのを目の当たりにし、何もできない自分が歯がゆかったそうで、『火を使わずに食べられるイモ』を考えたと聞いてます」

この「焼いちゃいました」は、袋を開封してそのまま食べても良いし、チンして食べると一層美味しい……ということのよう。

ちなみに、どのように「焼いちゃいました」かというと、
「社長が、五郎島金時について、どのくらいの温度でどのくらいの時間焼くのがいちばん美味しいかを調べ、ベストの温度と時間で、遠赤外線のオーブンを使ってじっくり焼いています。家庭で焼くのとはまた違った味わいですよ」とのこと。
石川県内のスーパーのほか、ウェブサイトで注文もできるそうで、
「リピーターも多いですよ。あとは、北海道にお客さんが多いですね。北海道は寒いため、サツマイモ自体ができないので」
なるほど!!

ちなみに、気になるこのネーミングの由来は?
「掘ったイモをそのまま『焼いちゃった』、つまり、他には一切何も手を加えてないという意味です。農家が直接作ったことが伝わるかなあと」

食べてみると、本当に「そのまんま」でほくほく。これ、やっぱり家ではなかなか作れないので、勝手に焼いちゃってください、ぜひ。
(田幸和歌子)

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