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灯台をめぐる旅に出る

2006年は、灯台業界にとって、とてもとても大きな事件があった年として記録されることでしょう。
ニュースにもなったのでご存知の方が多いと思いますが、11月12日、日本最後の有人灯台であった、長崎県の女島灯台が、機械導入により、無人化されたのです。いわゆる灯台守という人が(厳密な意味では)いなくなった、ということになります。
ちょっと寂しいニュースではありますが、これを機会に灯台というものを見直してみるのも面白いかなーと思って、いくつか灯台をめぐり歩いてみました。

そのうちのひとつ、千葉県の銚子市にある犬吠埼灯台は、てっぺんまで昇ることができる灯台です。こうした昇れる灯台というのも全国に点在しており、およそ14個所。社団法人燈光会というところが管理していて、パンフレットなども充実しています。
参観料として150円ほどを支払い、中に入ります。灯台の施設や歴史を展示した資料室もありますが、さっそく昇ってみましょう。ここ、犬吠埼灯台は99段の階段が、らせん状にずっとてっぺんまでつながっています。途中窓などは無いため、ただひたすらに昇り続けます。数分ののち、99段を昇り終えましたが、すぐに10段ほどのハシゴのような階段があり、ひゃくだん越えてるじゃんかー! と思わず怒ってみたり。

外に出ますと、冷たい風が吹きすさびます。足元もすかすかです。高いところ、実は私、苦手なことを思い出して、うひーとか騒ぎつつ、とりあえずぐるり一周。遠くを航行する船が見えます。ああ、あの船にとっては、この灯台がとても大事な意味を持つのだろうなあ、なんて思いながら。
足をがくがくさせながら地上まで降りて、ふと上を見上げます。高さ約27メートルは、ビルなどと比較すればたいしたことは無いかもしれませんが、何せ海の際です。灯台が建っている位置がすでに高いのです。

窓口には記念スタンプもありました。そして、昇れる灯台14個所のピンズもあったりして、思わず大人買い。お土産物屋さんには、犬の着ぐるみ着て、棒に乗ったキティちゃんもいました。……いぬぼう……?

全国には、3,348基もの灯台があるのだそうです。それら全てを訪れるのは至難の業だと思います。見学できて上に昇れる灯台だけなら先も書きましたが14個所。ほどよい数です。とはいえ、全国各地に散らばっていますので、一筋縄には無理かな。
でも、これらすべてを訪れたとすると、その軌跡で日本地図が描けます。日本外周をひたすら走っている某番組のソーラーカーにも負けない、広大な旅の記録ができるかも。
(谷和原のぞみ/お気楽ステーション)

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